開かれた・閉じられた質問の違いとは?【過去問解説】

こんにちは!国試対策のもちゆきナースです♪
このサイトでは、どこよりも詳しい解説、国家試験の暗記ポイント、過去問の解き方をお届けしています。
『1日1過去問』のカテゴリー内の記事を毎日1記事ずつ読むだけで、過去問の分析方法、国試に出るポイントが理解できるようになります。

今回は、開かれた質問、閉じられた質問とは何?違いは?の疑問について、具体例を挙げながら必修問題の解説と、国家試験の暗記ポイントをお伝えしていきます。

構音障害のある患者には、開かれたor閉じられた質問、どちらが適切かわかりますか?

まずは、問題から解いていきましょう。

 

 

問題

第107回 午前18問
面接時の質問方法で、open-ended question<開かれた質問>はどれか。

1.「頭痛はありますか」
2.「昨晩は眠れましたか」
3.「朝食は何を食べましたか」
4.「退院後はどのように過ごしたいですか」

 

 

 

正解は、、、

、、、4.「退院後はどのように過ごしたいですか」です。

 

解説

開かれた質問と、閉じられた質問は、次のように分類されます。

開かれた質問:相手が自由に理由を話せるもの。具体的な返答が期待できます。

閉じられた質問:「はい・いいえ」もしくは、一言で応えられる質問です。

 

上の問題のそれぞれの質問に対して、例を出して答えるとすると、次のようになりますね(・∀・)

1.「頭痛はありますか」→はい。
2.「昨晩は眠れましたか」→いいえ。
3.「朝食は何を食べましたか」→米です。
4.「退院後はどのように過ごしたいですか」→家族と一緒に自立して過ごしたいです。

相手が具体的に、自由に答えられる開かれた質問は、4番ですね。

1と2は、「はい・いいえ」で答えることができ、3は一言で答えることができるため、閉じられた質問です。

 

開かれた質問と閉じられた質問のわかりやすい違い

閉じられた質問は、時には返答を強制してしまうことがあります。

例えば、患者さんに「食事は美味しいですか?」と質問すると、「はい。」や「いいえ。」で答えるしかありません。
もっとわかりやすくすると、「食事は美味しいですよね?」と質問すれば、「はい。」と答えるしかできず、答えが閉ざされてしまっています。
これが、閉ざされた質問です。

反対に、同じ食事を食べているシーンでも、「お食事はいかがですか?」と質問すると、「おいしいです。」「このおかずが固いです。」「これが好みなんです。」など、味以外にも食材の固さや好みの話にまで、具体的に答えが広がっていきます。
これが、開かれた質問です。

 

開かれた質問の具体例

・今日はどのようなことでいらっしゃいましたか?

・今の悩みは何ですか?

・どんな犬を飼っていますか?

 

閉ざされた質問の具体例

・痛みはありますか?

・歳はいくつですか?

・薬は飲みましたか?

 

違いはわかりましたか?では、国家試験の過去問で理解度を確認してみましょう!

 

練習問題

第99回 必修問題
Open-ended question<開かれた質問>はどれか。

1.「夕べは眠れましたか」
2.「薬はもう飲みましたか」
3.「傷は痛みませんでしたか」
4.「退院後は何をしたいですか」

 

 

正解は、、、

、、、4.「退院後は何をしたいですか」です。

 

解説

1.2.3.は、「はい・いいえ」で答えられるため、閉ざされた質問です。
4.は、「退院後には、料理をしたい、家族と旅行に行きたい」など、自由に具体的な返答を展開していくことができるため、開かれた質問です。

 

国家試験暗記ポイント

開かれたor閉じられた質問の区別は、時々必修で問われます。

また、状況設定問題では、構音障害(言葉が出にくい)のある患者への質問は、どちらが良いか?という問われ方をすることもあります。
構音障害があるときは、簡単に答えることのできる、閉じられた質問をするのが正解です♪

ポイント

開かれた質問:相手が自由に理由を話せるもの。具体的な返答が期待できます。

閉じられた質問:「はい・いいえ」もしくは、一言で応えられる質問です。

上記の内容をしっかり理解しておきましょう!

 

国家試験に絶対合格するための勉強方法は、

①過去問題を解く
②解説を読む
③より詳しい解説を読んで理解する
④国試に出るポイントを暗記する
⑤類似問題を解く

この繰り返しをひたすら行うことです。

もちゆきナース室のこのサイトには、『1日1過去問』というカテゴリーがあり、この記事を読むだけで、
上記の①~⑤の流れに沿って勉強ができるようになっています。

自分で勉強する方法がよくわからない、まとまった詳しい解説を読みたい、こんな人はぜひこのサイトで勉強してみてくださいね!

『1日1過去問』はこちらから→過去問題解説をみる

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です