こんにちは!もちゆきナースです。
糖尿病は、看護師になってどこに就職しても出会うことの多い疾患です。
基礎知識としてきちんと身につけられるようにしておきたいですね!
この記事では、
糖尿病の診断基準となる糖尿病型の覚え方をゴロ合わせで紹介します!
糖尿病の診断基準は?
糖尿病の診断は、空腹時血糖値、経口ブドウ糖負荷試験、HbA1cで行われます。
②随時血糖値200mg/dl以上
③75g経口負荷試験2時間値200mg/dl以上
④HbA1C6.5%以上
①〜③のどれかに当てはまり、④にも当てはまる場合、糖尿病と診断されます。
糖尿病型の4つの基準値覚え方★ゴロ
糖尿病の診断に使われる、4つの診断基準の覚え方をゴロ合わせで紹介します!
①空腹時血糖値126mg/dl以上
『いつも空腹』
②随時血糖値200mg/dl以上
『随時におう』
③75g経口負荷試験2時間値200mg/dl以上
『部下におう』
④HbA1C6.5%以上
『婿、ええわ』
4つを一つのゴロ合わせにまとめて、『いつも空腹な部下、随時におう。婿にはええわ。』で暗記しちゃいましょう!
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看護師国家試験問題
糖尿病の診断に関する過去の看護師国家試験問題を解いてみましょう!
1.総ビリルビン
2.総コレステロール
3.グリコヘモグロビン
4.クレアチニンクリアランス
正解は、、、
、、、3.グリコヘモグロビンです。
1.総ビリルビンは、黄疸の指標となる物質です。寿命を終えた赤血球が壊れた後にできる間接ビリルビンと、間接ビリルビンから肝臓で作られた直接ビリルビンの合計です。
2.総コレステロールとは、脂質異常症の指標となります。LDLコレステロールや、HDLコレステロールの総量です。
3.グリコヘモグロビンは、HbA1cのことを言います。血統コントロールの指標となるため、この問題が正解となります。グリコヘモグロビン=HbA1cの知識が必要ですね。
4.クレアチニンクリアランスは、腎機能の指標になります。血液中の老廃物の一つであるクレアチニンを腎臓がろ過するときに、1分間にどのくらいの量がろ過できるか調べるものです。
まとめ
いかがでしたか?
この記事では、糖尿病型の診断基準を4つ覚えられるゴロ合わせを紹介しました!
糖尿病は、基礎疾患として患っている方が多いため、看護師として就職してからもよく出会う疾患です。
看護学生さんも、新人看護師さんも覚えておきましょうね!