こんにちは。もちゆきナースです。
今回は、国家試験の必修問題でよく出題されるバイオハザードマークの覚え方と、暗記の時の注意点についてお伝えします。
ゴロを使って簡単に暗記できるので、試験対策に使ってくださいね!
バイオハザードマークとは?
バイオハザードマークは、病院内で出るゴミの中で感染の恐れのあるものを分別するためのマークです。
どんなゴミが入っているか、医療者が一目でわかるように色分けで分別されています。

赤色が、血液や臓器などの液状・泥状のもの
橙色が、血液が付着したガーゼやチューブなどの固形のもの
黄色が、注射針やメスなどの鋭利なものです。
バイオハザードマークの覚え方・ゴロ
バイオハザードマークの覚え方は、『俺が赤い駅でエロい注射』のゴロを使いましょう!

他の覚え方として、
赤色のイメージは血液、だいたい(オレンジ)固形、黄色はキラッと光る鋭利なもの、という色のイメージで覚えるやり方もあります。
ただ、注意すべきは赤色=血液のイメージだけで覚えてしまうと、『血液の付着したガーゼ』の分別を『あ!血液だから赤色のバイオハザードマークだー!』と間違えてしまう学生さんが多いので気をつけて!
あとは、バイオハザードマークの色だけでなく、形も覚えておきましょう。過去に色だけでなく、マークの形を問う問題が出題されたことがあります。
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過去問を解いてみよう!
上記の内容を暗記したら、バイオハザードマークに関する過去問題を解いてみましょう!
1.病理廃棄物
2.使用済み手袋
3.使用済み注射針
4.血液が付着したガーゼ
正解は…3.使用済み注射針です。
もう一問解いてみよう!
1.黄色バイオハザードマーク付きの容器
2.橙色バイオハザードマーク付きの容器
3.赤色バイオハザードマーク付きの容器
4.非感染性廃棄物用の容器
正解は…1.黄色バイオハザードマーク付きの容器です。
まとめ
いかがでしたか?
バイオハザードマークに関する問題は、マークの形と色を覚えておきましょうね!
看護師になってからも、実際にバイオハザードマークに沿ってゴミの分別をします!
新人看護師として就職後に、ゴミの捨て方を間違えて注意されることがないように、今のうちに覚えておきましょう!
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