

この記事では、レビューブックを買うべきか悩んでいる学生さんへ、
・レビューブックの使い方
・購入するべき時期
・レビューブックのメリット、デメリット
・レビューブックの購入方法
について解説しています。

目次
レビューブックって必要?買うべきか?

多くの看護学生が持っている印象のレビューブック。本当にそれって必要なの?
という疑問を持つ学生さんもいるでしょう。
そこで、もちゆきのインスタアカウントで、約1万人のフォロワーさんに聞いてみたところ、
78%の方がレビューブックを使って国家試験勉強をしていたと答えていました。

レビューブックは、多くの看護学生さんを国家試験合格に導いてくれる参考書のようですね!


レビューブック、どう使うの?何貼るの?
レビューブックの使い方を主に5つ、紹介していきますね!
①教科書や他の参考書のコピーを貼る

レビューブックには、多くのイラストと共にわかりやすくポイントがまとめられています。しかし、レビューブックよりもわかりやすい図が書かれている参考書があることも。
自分が1番わかりやすいと思った図やイラストをコピーして、レビューブックの関連するページに貼り付けたりします。
②授業で習ったことや実習の学びを付箋で貼る

授業で大切だと言われたのに、レビューブックには書いてないとか、実習で学んだ大切なことなどを、付箋に書いてレビューブックに貼ります。
③過去問の解説から抜粋して書き込む

過去問題集や模試を解いた後、解説を読んだときにわかりやすい説明や図が書かれていることがあります。
その内容をコピーしたり、付箋に書き込んで貼ったりします。
④わかりやすいイラストを描く

自分で描いたイラストや、SNSで見つけたわかりやすいイラストを書き込んだりします。
イラストを見た方が覚えやすいという人は、どんどん書き込んでいましたよ!
⑤覚えやすいゴロ合わせを書く

レビューブックは、国家試験のために暗記するべきポイントがまとまっています。
暗記が苦手な人は、そこへゴロ合わせや簡単な覚え方を書いて、頭に入れるようにするといいですね。

レビューブックはいつ買うべきか?

国試勉強を早めにやるなら2年目に購入
レビューブックを2年生のうちから購入して使っている人もたくさんいます。
レビューブックは、国家試験で出題されるポイントがまとまっている参考書です。授業で習ったことを見返すと、その授業の内容の中で国試に出るポイントがどこなのかが一目でわかります。
また、実習で受け持った疾患についてや、学んだことをレビューブックの関連するページに書き込んでおくと、いざ、本格的な国家試験勉強が始まった時に、実習のエピソードと知識が結びついて理解しやすくなるというメリットがあります。

買い直すかどうかの問題は、お金に余裕があるなら買い直すと良いと思います。
内容がおっきく変わるわけじゃないので、1.2年前のものでも全然悪くないです。
ただ、新しい年のQB過去問や必修問題集の、リンク先のページ表示がズレることはあるかもしれません。





多くの人は国試受験年の春に購入
看護師国家試験の受験生の多くは、受験する年の春に購入します!
レビューブックを買うのは、そこからでも全く遅くはありませんよ。
もし低学年のうちから、国家試験勉強を積極的にはじめたい!という学生さんには、『なぜ?どうして?シリーズ』もかなりオススメです。
この記事も参考にしてみてください。
レビューブックの発売日はいつ?
看護師国家試験が2月に終わると、毎年3月に新しくなったものが発売されます!
発売日前にインターネットで予約することも可能です。
人気の参考書なので、書店によっては売り切れてしまうことも。
予約をしておけば、入荷待ちにならずに、いち早くレビューブックを手に入れて、勉強を始めることができますね。
レビューブックは予約しないと売り切れる?
レビューブックが発売されるのは3月。小さな書店では取り扱いされていないため、発売すぐは、売り切れてしまう書店も出てくるそう。
早めに勉強をはじめたい方は、発売前の予約が安心です。
レビューブック以外に使った参考書は?


先輩たちが、レビューブック以外に使った参考書一覧。(過去問題集は除いています)
・でたもん!
・でるでたブック(医学書院の過去問の付録)
・東アカオープンセサミ
・プチナースここだけ覚える
・パスノート
・じにの見るだけ疾患まとめ
・スタディガイド
・ラスパ
参考書以外の回答は、
・学校で使った模試だけ
・インスタの勉強垢の投稿
・アプリだけ
など、本を使わないで勉強するタイプの方もいました。
レビューブックを使うメリットは?

国試に出るポイントがわかる
レビューブックには、過去に看護師国家試験で出題された内容が広くまとめられています。
そのため、レビューブック1冊があれば、国家試験に出題される範囲を網羅できます。
常に持ち歩いて、辞書代わりに使うこともできます。
モチベーションアップになる
レビューブックに付箋を貼っていくと、どんどん厚みが出てきます。視覚的に、勉強した経過が見えると、『こんなに頑張った、もっとやろう!』とモチベーションアップに繋げることができます。
#レビューブック太っちょ計画というハッシュタグもあるほど。
レビューブックを使っている学生さんはたくさんいるので、調べてみると参考になる投稿がたくさんあります。
お守りになる
切り貼りして作ってきたレビューブックは、自分の努力が見えるので、国家試験当日のお守りになります。
こんなにやったのだから、大丈夫!!と自信が持てるって以外と大切なことなんですよ!
レビューブックを使うデメリットは?
レビューブックにデメリットは無いけど、使い方によってはデメリットになり得ることも。
レビューブックを厚くすることが目的になってしまう
レビューブックは、勉強したことを書き込んだり、イラストや図を貼ったりして、自分だけのレビューブックを作っていきます。
厚みが増してくると、頑張ったなぁーと自信にもなるのですが、レビューブックを厚くすることや、やたらと付箋を貼ることが目的になってしまう人がいます。
やたらと付箋を貼ったり、線をひいたり、インデックスつけまくったりと、派手になることで一見勉強をやったように見えるのですが、頭には入っていないという問題があります。
レビューブックは、すでに大切なところがまとめられているので、必要以上にマーカーで目立たせたり、付箋を貼ることはしなくても良いです。
何度も開くところに付箋を貼ったり、なかなか覚えられないところを目立たせて、開く頻度を増やす使い方は良いと思います!
知識の整理に使ったり、暗記することを意識してレビューブックを使っていきましょ♪
まとめ
いかがでしたか?
レビューブックは、約8割の看護学生さんが使っている人気の参考書です。(もちゆき調べ)
たくさんの看護学生さんが、レビューブックを使って看護師国家試験に合格しています。

世の中にはたくさんの参考書が出版されていますが、レビューブックは有効に使えば合格間違いなし!と言える参考書です。
看護師を目指す皆さんの合格を祈っています!!