看護実習を楽に乗り越えたいあなたへ|おすすめな参考書6選

看護実習の参考書
看護学生
看護実習の記録が早く終わるための参考書は何があるのー?
もちゆき
実習の参考書は、用途によって使い分けるのがコツ!とっておきのオススメを紹介していくね!

この記事では、

・看護記録の書き方を知りたい時

・関連図の書き方を知りたい時

・看護計画の書き方を知りたい時

・検査データの詳細を知りたい時

このような困りごとを解決するためにオススメな参考書を厳選して6冊紹介しています!

看護実習は、看護学生が抱えるストレスの中でも上位を占めます。

そんな実習をスムーズにこなすための、看護実習の参考書選びのポイントは、困っている場面に合わせたものを購入することです。

わからないのは記録の書き方?看護計画の立て方?

参考書によって、実習で使えるポイントや強みが異なります。

自分が今欲しい!と感じるポイントに沿った参考書を見つけられると、病棟で困らず、記録にも悩まず、実習もスムーズにクリアできます。

そこで今回は、看護実習のおススメの参考書を、困った状況別に紹介します。

 

▼実習や課題レポートにかかる時間を短縮して、勉強時間を増やしたい方はこの記事をどうぞ!

看護学生の実習レポート・目標・評価の例!|実習の学びの書き方は?

2020年6月2日

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実習記録の書き方を知りたいときのオススメ参考書

看護記録は、実習で得た患者さんの情報を分析した内容を記入します。

得た患者情報をどのように分類したらよいのか、事例を使って具体的に説明している参考書を選ぶのがポイントです。

看護過程展開ガイド プチナース


看護記録の書き方

看護記録を書くときにベースになる考え方(理論)は、大きく分けて4つあります。

この本では、ヘンダーソン、ゴードン、NANDA-I、オレム・ロイの4つの理論の看護記録の書き方が、事例を使って解説されています。

看護記録の書き方は学校によって異なり、どの理論を使うかによって変わるため、自分の学校で使われている理論の解説を読んで記録を書くようにしましょう。

これがあれば、看護記録がスムーズに書けるだけでなく、病棟でどんな情報を集めたらよいのかもわかります。

 

病態関連図の書き方を知りたいときのオススメ参考書

病態関連図とは、患者さんの疾患や症状の全体を理解するための図です。

例えば、『出血→循環血液量減少→血圧上昇』というように関連付けていきます。
実習で受け持つことの多い疾患や、出会うことの多い症状の関連図が具体的に載っている参考書を選ぶのがポイントです。

 

 

疾患別看護過程 医学書院


106の疾患が載っているため、学生が実習で受け持つ疾患は、全てこの本に載っていると言ってもいいほど。

疾患ごとに関連図、ケアプラン、観察ポイント、看護問題が書かれているので、この参考書をベースに看護記録を進めることができます。

値段はしますが、これは1冊買って手元に置いておくと、関連図はそのまま写して使えるので苦手な人は大助かりです。

私の学校の図書室にも3冊置いてあったのですが、実習が始まるとすぐに出払ってしまうので、自分用に購入しました!周りでもこれを持っている人は多かったです。

 

症状別看護過程 医学書院


こちらは疾患ではなく、症状から関連図を書くときに役立つ参考書です。
発熱やチアノーゼなどの症状から、どのように関連図を展開していくのか?がわかります。
どの参考書よりも多い62の症状の関連図が掲載されています。
疾患別+症状別の2冊があれば、関連図はもう怖くない!と言えるでしょう。

 

看護計画を立てるときのオススメ参考書

実習では、受け持ち患者さんに起こっている症状から、看護の計画を立てます。
看護目標、看護計画、根拠・注意点などの例が、具体的に載っている参考書を選ぶのがポイントです。

症状別看護過程 プチナース


この参考書には、『症状が起こるメカニズム』、『観察ポイントとアセスメントの根拠』、『看護計画の立て方』、『ケアの方法』が詳しく載っています。

受け持ち患者さんに当てはまる症状がある時には、この本に書かれている看護計画を立て、観察のポイントやケアの方法を読んでおけば、病棟に行っても大丈夫です。

関連図も載っているので、症状から関連図を書きたいときにも参考になる本です。

 

看護が見える 基礎看護技術 メディックメディア

 


実習で患者さんに行う機会の多い看護技術の方法が、写真付きで解説されています。

豊富な内容と根拠がたっぷりなので、この参考書をもとに看護計画を立てると良いですね!

看護学生が実習で行う可能性のある看護ケアのすべてがここに載っているので、これがあればケアの根拠や注意点を問われても安心です。

 

検査データを詳しく理解したいときのオススメ参考書

実習では、患者さんの血液検査データからアセスメントをして看護記録を書きます。

例えば、受け持ち患者さんのRBCが正常値よりも低い場合、何が原因なのか、症状は何が起こるのか、疾患名は何なのかを理解する必要があります。

これらがひと目でわかるような、検査値に特化した参考書があると便利です。

キティの早引き検査値ハンドブック


このハンドブックは、基準値に対して高値・低値だとどんな疾患や症状が起こるかや、観察・ケアのポイントが載っています。

患者さんの血液検査データからアセスメントが簡単にでき、実習記録に役立てられます。

可愛いキティのイラストにも癒されますね♡

まとめ

いかがでしたか?

実習にオススメの参考書を6冊紹介しました。

実習中は看護記録に追われて寝られなかったり、病棟でも指導者に根拠を問われたり、とてもストレスがかかりますよね。

実習を上手く乗り越えてきた先輩は教科書だけでなく、実習に特化した参考書を上手く使っていました。

今回紹介した参考書を使って、実習記録をスムーズに書き、病棟で指導者に問われても困らない看護学生になりましょう!

 

国家試験対策で外せない、おススメの参考書はこちらで紹介しています。↓

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