次亜塩素酸ナトリウムについて暗記ポイント・ゴロ合わせ【看護師国家試験】

次亜塩素酸ナトリウムは、看護師国家試験でもよく出題される消毒薬です。

近年、コロナウイルスなどの感染症の流行があるため、消毒薬に関する問題が国家試験で出題される可能性が高くなります。

この記事では、次亜塩素酸ナトリウムについて、看護師国家試験レベルで知っておくべきことをゴロ合わせでまとめ、過去に国家試験で出題された内容の解説をしています。

この記事を読めば、看護師国家試験の次亜塩素酸ナトリウムの対策は完璧♪

一緒に確認していきましょう!

 

次亜塩素酸ナトリウムとは?

次亜塩素酸ナトリウムは、キッチンハイターや、カビキラーなどの主成分です。

次亜塩素酸ナトリウムでは覚えにくい人は、キッチンハイターやカビキラーを想像しながら覚えていきましょう!

 

次亜塩素酸ナトリウムは、B型肝炎ウイルス・ノロウイルスの殺菌に有効

次亜塩素酸ナトリウムは、とても強い消毒薬なので、ほとんどの細菌・真菌・ウイルスの殺菌に有効とされています。

中でも、看護師国家試験では、B型肝炎ウイルスとノロウイルスの殺菌ができるものを問う問題で、何度も次亜塩素酸ナトリウムが出題されています。そのため、B型肝炎ウイルスとノロウイルスには次亜塩素酸ナトリウム!と覚えておくと良いです。

近年流行しているコロナウイルスに対する殺菌効果はまだはっきりしないので、国家試験には出題されないでしょう。

芽胞にも次亜塩素酸ナトリウムは有効です。しかし、完全に滅菌することは困難なため、今までに芽胞に対する効果があるかどうかを国家試験で問われたことはありません。

看護師国家試験レベルでは、『次亜塩素酸ナトリウムは全ての細菌・真菌・ウイルスの殺菌に有効』と覚えておけば良いです。

 

 

次亜塩素酸ナトリウムは、皮膚や金属には使わない

次亜塩素酸ナトリウムは、刺激が強いので一般的には皮膚には使いません。

また、金属に長時間付着していると腐食の原因となるので不向きです。

このことは国家試験では過去に何度も出題されているので暗記しましょう。

 

国家試験で覚えるべき次亜塩素酸のゴロ合わせ

次亜塩素酸ナトリウムがすべての菌やウイルスに有効ということと、皮膚や金属に使用できないという内容を覚えるゴロ合わせです。

『じーさん全て殺す!でも金と皮膚弱い。』

じーさん次亜塩素酸
全て殺す全ての細菌やウイルスを殺菌
金属
皮膚皮膚
弱い不向きです

 

次亜塩素酸ナトリウムに関する看護師国家試験問題

今までの内容を覚えたら、過去に出題された次亜塩素酸ナトリウムに関する国家試験問題を解いてみましょう!

第102回 一般状況設定問題
介護保険施設においてノロウイルス感染症が発生した。感染を拡大させないための対応として適切なのはどれか。

1.感染者の居室はアルコールで拭く。
2.感染者の吐物は乾燥してから処理する。
3.感染者が使用したリネンは60℃の加熱処理を行う。
4.感染者が使用した食器は次亜塩素酸ナトリウムで消毒する。

 

正解は、、、

、、、4.感染者が使用した食器は次亜塩素酸ナトリウムで消毒する。

解説

1.ノロウイルスはアルコール消毒では殺菌効果が得られません。

2.吐物を乾燥させると、細かくなって空気中へ飛び、空気感染する恐れがあります。直ちに片付けましょう。

3.ノロウイルスを死滅させるには、85℃以上で1分の加熱が必要です。

4.ノロウイルスには次亜塩素酸ナトリウムが有効です。食器はプラスチックやガラスでできていると考えられるため、ハイターなどの次亜塩素酸ナトリウムを使用して消毒します。

 

 

第91回 一般状況設定問題
B型肝炎の垂直感染防止に有効なのはどれか。

1.キャリア妊婦にHBワクチンの接種を行う。
2.新生児の沐浴には次亜塩素酸ナトリウムを用いる。
3.新生児に母乳を与えない。
4.新生児に抗HBsヒト免疫グロブリンとHBワクチンを投与する。

 

正解は、、、

、、、4.新生児に抗HBsヒト免疫グロブリンとHBワクチンを投与する。です。

解説

この問題は、正答率が56%ととても低いです。難しい言葉が多いため混乱しがちですね。差がつくのはこういう問題です。

1.キャリア妊婦というのは、すでにB型肝炎ウイルスに感染している妊婦ということ。すでに感染している人には、HBワクチン(B型肝炎ワクチン)を打っても効果がありません。

2.B型肝炎=次亜塩素酸ナトリウムなのですが、金属と皮膚には用いないと説明したのを覚えていますか?次亜塩素酸ナトリウムは、カビキラーやハイターです。赤ちゃんの沐浴にこれらを使うことは想像できないですよね(泣)沐浴に使用した後の物品などを消毒する際に次亜塩素酸ナトリウムを使用することは問題ないです。

3.母乳中へのウイルスの量は血液中よりも少ないと考えられるため、母乳を禁止する必要はありません。B型肝炎ウイルスを持っている母親から生まれた赤ちゃんは、母子感染を予防するためにB型肝炎の抗体を持つグロブリンという薬を投与したり、ワクチンを投与することがあります。このような対策がされているときは、母乳を与えても問題ないとされています。

4.出産の際は、母親の血液が新生児に付着します。その際の垂直感染を予防するために、抗HBsヒト免疫グロブリンという抗体と、HBワクチン(B型肝炎ワクチン)を投与します。

 

最後に:まとめ

いかがでしたか。最後の問題は難しかったと思います。しかし、次亜塩素酸ナトリウムの知識があれば選択肢を1つ削ることができますよね。

もし答えがわからなくても、たくさんの知識があれば消去法を使って正解を導き、点数を上げることもできます。

他にも次亜塩素酸ナトリウムに関する問題は、過去にたくさん出題されています。

しかしどれも、『じーさんすべて殺す。でも金と皮膚弱い。』のゴロさえ覚えてしまえば、解ける問題です。

しっかり暗記しておきましょうね♪

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