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今回は、第107回国家試験より、平均寿命に関する問題の解説をしていきます。
年々長くなってきている日本の平均寿命。国試の出題範囲なのはもちろんご存知ですよね!
国試を受ける看護学生は、最新の平均寿命をバッチリ暗記していると思いますが、実はそれだけでは不十分で、必修問題を落としてしまう可能性があります!
国試では、「平均寿命はいくつですか?」と問うだけではありません。
平均寿命って言葉の意味をしっかり理解していないと、せっかく平均寿命を暗記しても国試問題がイジワルな聞き方をしてきたときに対応できなくなってしまいます(/_;)
平均寿命の国試に出るポイントを確認して、確実に必修問題が解けるようにしておきましょう。
まずは、最新の過去問題から解いてみましょう!
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問題
Q.平均寿命で正しいのはどれか。
1. 0歳の平均余命である
2. 20歳の平均余命である
3. 60歳の平均余命である
4. 死亡者の平均年齢である
正解は、、、
1.0歳の平均余命である。です。
詳しい解説
この問題は、平均余命とは何かが分かれば解ける問題です。
言葉の定義を確認しましょう。
言葉の定義
平均余命・・・0歳が平均して、あと何年生きられるかという指標
余命・・・これから先残っている命
国家試験暗記ポイント
国家試験のための暗記ポイントとして、近年の平均寿命を覚えておきましょう!
試験問題を作成する期間の関係で、出題されるのは受験する国試の1~2年前の平均寿命です。
男性:81.64歳、女性:87.74歳
2020年の平均寿命の覚え方は、『はい、はな♡』のゴロ合わせで暗記しましょう!
▼国試勉強の効率アップにオススメの記事はこちらです。
類似問題
ここまで記事を読んできたあなたは、この過去問題を解けるようになっているはず!
類似問題に挑戦してみましょう♪
1.77.14歳
2.79.64歳
3.87.14歳
4.89.64歳
正解は、、、
3.87.14歳です。
1.0
2.5
3.10
4.20
正解は、、、
、、、1.0です。
まとめ
いかがでしたか?
過去問を一つ解いたら、詳しく問題を解析することで、他の問題も解けるようになるんです!
これで平均寿命に関する問題が本番の国家試験で出題されても、自信をもって解くことができますね♡
近年、国家試験問題は読解力も求められるため、シンプルに平均寿命を聞いてくるだけではなくなりました。
焦らずに問題の意図を読み取れるようにしましょうね!
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国家試験に絶対合格するための勉強方法は、
①過去問題を解く
②解説を読む
③より詳しい解説を読んで理解する
④国試に出るポイントを暗記する
⑤類似問題を解く
この繰り返しをひたすら行うことです。
もちゆきナース室のこのサイトには、『1日1過去問』というカテゴリーがあり、この記事を読むだけで、
上記の①~⑤の流れに沿って勉強ができるようになっています。
自分で勉強する方法がよくわからない、まとまった詳しい解説を読みたい、こんな人はぜひこのサイトで勉強して合格を掴んでくださいね!
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