輸血の保存温度の簡単な覚え方・ゴロ【看護師国家試験に出るよ】

輸血 保存温度

看護師国家試験では、輸血の保存方法についてよく出題されます。第109回の国家試験では、必修問題でも出題されましたね。

看護師になってからも使う知識なので、ここで輸血の保存に関する重要ポイントを確認していきましょう。

この記事では、

・看護師国家試験のために覚えるべき輸血の保存の覚え方・ゴロ

・輸血に関する国家試験の過去問題の解説

について書いています。一緒に輸血の勉強をしましょうね♪

 

輸血の保存方法・保存温度

まずは、輸血の保存方法について、看護師国家試験レベルの基礎知識です。

赤血球製剤

保存温度:2〜6℃で保存
2~6℃より温度が高いと赤血球が変形してしまうため、この温度で保存します。また、これより温度が低いと凍ってしまい、溶かしたときに赤血球が壊れてしまいます。基本的に温めずに使用できます。
急速に大量の赤血球を輸血をする時は、体温より低い温度の輸血が体内に入ると低体温になることがあるため、37℃に温めて使用します。

血小板製剤

保存温度:20〜24℃で振とう(揺らす)しながら保存
血小板には、血液を固める作用があるので、保存するときは振とう(揺らす)させながら保存します。
私は最初、「誰かがずっとフリフリしてるの!?」と思ってました。笑 実際はゆりかごのようにユラユラする棚に保管されています♪

新鮮凍結血漿

保存温度:−20℃以下で保存
30〜37℃のお湯の中で溶かして使います。輸血バックが濡れないようにビニール袋に入れて溶かします。溶かしてからは3時間以内に輸血します。

 

輸血の保存温度の簡単な覚え方・ゴロ

輸血の保存温度の覚え方は、簡単にゴロで暗記しちゃいましょう!

輸血 保存温度 ゴロ合わせ 覚え方

赤血球製剤は、2~6℃で保存なので、『赤ちゃんのおふろ』のごろ合わせで覚えましょう。

血小板製剤は、20~24℃で保存なので、『小さい板チョコ臭うから蓋しよ!』のごろ合わせで覚えましょう。

新鮮凍結血漿は、-20℃で保存なので、『新鮮なハタチ』のごろ合わせで覚えましょう。

 

輸血の保存の過去問題解説

輸血の保存をゴロで暗記したら、関連する過去問題を解いてみましょう。

第109回 必修問題
赤血球製剤の保存温度で適切なのはどれか。

1.-6~-2℃
2.2~6℃
3.12~16℃
4.22~26℃

 

正解は、、、

、、、2.2~6℃です。

解説
赤血球輸血は、2~6℃の冷蔵庫で保存します。

 

 

 

第108回 一般状況設定問題
20℃から24℃で保存するのはどれか。

1.全血輸血
2.血漿製剤
3.赤血球液
4.血小板製剤

 

正解は、、、

、、、4.血小板製剤です。

解説
1.全血輸血は2~6℃で保存します。全血輸血というのは、採取した血液を成分ごとに分けずにそのまま使うものです。現在は、用途ごと成分に分けた輸血が行われることが多く、全血輸血はほとんど使われていません。そのため、国家試験レベルでは全血輸血については覚える必要はないです。

2.血漿製剤は、-20℃以下で保存します。血液凝固因子(血液を固める役割)を補充するときに使います。

3.赤血球液は、2~6℃で保存します。貧血や出血性ショックなどで赤血球が少なくなった時に使います。

4.血小板製剤は、20~24℃で振とう(揺らし)しながら保存します。抗がん剤治療や肝機能低下により血小板が少なくなった時に使います。

 

 

第89回 一般状況設定
新鮮凍結血漿の取り扱いで誤っているのはどれか。

1.冷凍庫で保存する。
2.容器のまま30~37℃で解凍する。
3.解凍後は静かに混和する。
4.解凍後は5時間以内に使用する。

 

正解は、、、

、、、4.解凍後は5時間以内に使用するです。(誤っているものを選ぶ問題です)

解説
1.-20℃以下の冷凍庫で凍結して保存します。冷凍庫の温度が書かれていないので迷う選択肢ですが、『冷凍』は間違っていないので正しい選択肢です。
2.使用する際は、凍結している血漿製剤を容器のままぬるま湯につけて解凍します。正しい選択肢です。
3.混和とは混ぜるということ。容器のまま静かに揺らして、中身の温度や成分が均一になるように混和します。激しく揺らすと破損につながるので静かに行います。正しい選択肢です。
4.解凍後は、3時間以内に使用します。解凍後時間が経ちすぎると、成分が変化してしまうためです。選択肢の5時間は違っているので、この選択肢を選ぶのが正解です。

 

まとめ:輸血の保存はゴロで簡単に覚えましょう

いかがでしたか?
この記事では、輸血の保存の覚え方をゴロで紹介しました。

看護師国家試験の勉強のやり方は、

問題を解く
(過去問題集を使う)

解説を読む、分析する

重要ポイントを確認する
(レビューブックを使う)

重要ポイントを暗記する
(ゴロで覚える)

類似問題を解く

この繰り返しが大切です。

 

もちゆきナースのブログでは、看護師国家試験に出題されるポイントのゴロをたくさん紹介しています。
みんなが苦手とする暗記を楽にするために、ぜひ使ってくださいね!

また、ここで紹介したゴロやイラストを、レビューブックに付け足したり、勉強のまとめノートに追記したりと、活用しましょう。

 

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