この記事では甲状腺から放出されるホルモンのゴロ合わせと、過去問題を紹介しています。
暗記した内容を過去問で解くことで、より知識が定着し模試の点数をアップさせることができます。
ややこしいホルモンは、ゴロ合わせで簡単に暗記しちゃいましょう。
甲状腺から出るホルモン:ゴロ合わせ
甲状腺から出るホルモンは、
『彼氏さん、CT撮りなさい』
で暗記しましょう。

実際に、ここで紹介したゴロ合わせを付箋やメモ用紙に真似して描いてみてくださいね。
メモした付箋をレビューブックや付箋ノートに貼っておけば、忘れてもすぐに覚え直すことができます。
レビューブックの作り方は、こちらの記事を参考にしてみてください!
甲状腺から出るホルモン2つ
・甲状腺ホルモン
→T3(トリヨードサイロニン)
T4(サイロキシン)
全身の細胞に働き、新陳代謝を活性化させる。
わかりやすく言うと、全身を元気にさせるイメージです。
・カルシトニン
血液中のカルシウムを骨に取り入れて、骨形成をします。
血液中のカルシウム濃度を下げます。
間違いやすい甲状腺ホルモンの別名
文献によってホルモンの名前をいろんな書き方をしているので、混乱する人も多いです。
ここで確認すべき間違いやすいホルモンの名前は、
・甲状腺ホルモン=T3(トリヨードサイロニン)、T4(サイロキシン)
です。

国家試験の過去問の問題文では、『甲状腺ホルモン』か『サイロキシン』と書かれています。
ここ数年、『トリヨードサイロニン』の名称で出題されたことは無いです。
模試では出題されることがあるかもしれないので、余裕のある人はすべての名称を暗記しましょう。
国家試験の過去問題
甲状腺から出るホルモンに関する、国家試験の過去問題です。
1.<刺激>血中カルシウム低下ー<抑制されるホルモン>パラソルモン
2.<刺激>循環血液量減少ー<抑制されるホルモン>レニン
3.<刺激>ストレス負荷ー<抑制されるホルモン>アドレナリン
4.<刺激>サイロキシン増加ー<抑制されるホルモン>甲状腺刺激ホルモン
正解は、、、
、、、4.<刺激>サイロキシン増加ー<抑制されるホルモン>甲状腺刺激ホルモンです。
解説
1.パラソルモンは、骨のカルシウムを血液中に移動させます。そのため、血中のカルシウムが低下したときは、パラソルモンは抑制されず分泌が促進されます。
2.循環血液量が減少すると、腎臓へ流れる血液量も減ります。すると、レニンというホルモンの分泌が促進され循環血液量を増やそうとします。
3.ストレスがかかると、アドレナリンの分泌が促進されます。
4.サイロキシン(T4)は、甲状腺ホルモンです。サイロキシンが増加すると、「サイロキシン出せよー」と命令する役割の甲状腺刺激ホルモンの分泌は抑制されます。そのため、この選択肢が正しいものになります。
最後に
いかがでしたか?
この記事では、甲状腺ホルモンの覚え方をゴロで紹介しました。
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※この記事は、厚生労働省の看護師国家試験出題基準を参考に作成しています。
看護師国家試験の勉強のやり方は、
問題を解く
(過去問題集を使う)
↓
解説を読む、分析する
↓
重要ポイントを確認する
(レビューブックを使う)
↓
重要ポイントを暗記する
(ゴロで覚える)
↓
類似問題を解く
この繰り返しが大切です。
もちゆきナースのブログでは、看護師国家試験に出題されるポイントのゴロをたくさん紹介しています。
みんなが苦手とする暗記を楽にするために、ぜひ使ってくださいね!
また、ここで紹介したゴロやイラストを、レビューブックに付け足したり、勉強のまとめノートに追記したりと、活用しましょう。
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