この記事では、
- 副甲状腺から出るホルモンのゴロ合わせ
- 副甲状腺ホルモンの作用
- 関連した過去の国家試験問題
についてまとめています。
副甲状腺から出るホルモンが覚えられないあなたのために、簡単に暗記できるゴロ合わせを考えました。
これさえ覚えれば、模試の点数が劇的にアップすること間違いなしです(`・ω・´)
私もイラストやゴロ合わせを使って暗記をしたら、学年1位に到達できました。
このブログで勉強してくれた読者さんからは、クラス順位が一気に20番アップした!という嬉しい報告をもらいましたヽ(゚∀゚)ノ
なかなか副甲状腺ホルモンが覚えられないあなたは、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。
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目次
副甲状腺から出るホルモン:ゴロ合わせ
副甲状腺から出るホルモンは、
『ふく子、パラオで彼氏増える』
で暗記しましょう。
【完全版】国試に出るゴロ合わせデータ集について
私の考えたゴロ合わせが好評で
「ゴロ合わせをまとめたものが欲しい!」
という声が多かったので、100個以上のゴロ合わせをまとめたPDF資料をつくりました。
どのゴロ合わせも国試に出題されるものばかりなので、ぜひダウンロードして活用してください。
有料にはなりますが、一度ダウンロードすれば新たに追加されたゴロもそのまま閲覧できます。
毎年100人以上の学生さんがこのデータを活用して国試に合格してくれているので、「確実に国試に合格したい!」という方はぜひ。
副甲状腺から出るホルモン1つの作用は?
副甲状腺ホルモン(パラソルモン)
副甲状腺ホルモン(パラソルモン)は、血中カルシウムを増やす作用があります。
骨からカルシウムを吸収するイメージで、『骨吸収』も覚えましょう。
副甲状腺から出るホルモンはたった1つです!
『ふく子、パラオで彼氏増える』のゴロで、副甲状腺ホルモン(パラソルモン)の機能も一緒に暗記しましょう!
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間違いやすい副甲状腺ホルモンの別名
文献によってホルモンの名前がいろんな書き方をされているので、混乱する人も多いです。
ここで確認すべき間違いやすいホルモンの名前は、
副甲状腺ホルモン=パラソルモンです。
過去の国家試験問題では、副甲状腺ホルモンだけではなく、パラソルモンという名前で問題が出題されたことがあります。
そのため、どちらの名称も覚えておく必要があります!
国家試験の過去問題
副甲状腺から出るホルモンに関する、国家試験の過去問題です。
1.副甲状腺
2.甲状腺
3.下垂体
4.副腎
正解は、、、
、、、1.副甲状腺です。
解説
1.副甲状腺:血液中のカルシウムが減ると、副甲状腺からパラソルモンが分泌されて、骨のカルシウムを血液中へと移動させます。骨から取っちゃうので、『骨吸収』ですね!
2.甲状腺:甲状腺から分泌されるカルシトニンも、カルシウムに関わるホルモンですが、これは血液中からカルシウムを骨に移動させて、血液中のカルシウム濃度を低下させます。骨を作るので、『骨形成』ですね!
3.下垂体:下垂体からは、カルシウムに関するホルモンは分泌されていません。
4.副腎:副腎からは、カルシウムに関するホルモンは分泌されていません。
1.膵島
2.甲状腺
3.下垂体
4.副腎皮質
5.副甲状腺
正解は、、、
、、、5.副甲状腺です。
解説
1.膵島:ランゲルハンス島とも言います。膵臓の膵島(ランゲルハンス島)からはインスリン、グルカゴン、ソマトスタチンが分泌されています。血糖値の調節に関わります。
2.甲状腺:甲状腺からは、カルシトニンが分泌されています。カルシトニンは、血液中からカルシウムを骨に移動させて、血液中のカルシウム濃度を低下させます。血液中のカルシウムが上昇した時に分泌されるホルモンのため、間違いです。
3.下垂体:下垂体からは、カルシウムに関するホルモンは分泌されていません。
4.副腎皮質:副腎皮質からは、カルシウムに関するホルモンは分泌されていません。
5.副甲状腺:副甲状腺から分泌されるパラソルモンは、血液中のカルシウムが減ると、分泌されて、骨のカルシウムを血液中へと移動させて、血液中のカルシウム濃度を増やします。
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最後に
いかがでしたか?
この記事では、副甲状腺ホルモンの覚え方をゴロで紹介しました。
また、
「本気で国試に合格したい!」
「どうしても点数上がらず困ってる!」
という人は、もちゆきのノート『国家試験の点数を上げる裏ワザ勉強法』も読んでほしいです。
有料版ですが、切羽詰まってる人向けに心を込めて書いたのでぜひ。
これを読んで実行すれば、絶対に点数は上がります。
※この記事は、厚生労働省の看護師国家試験出題基準を参考に作成しています。
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