この記事では、
- 副腎皮質から出るホルモンのゴロ合わせ
- 副腎皮質ホルモンの作用3つがわかるイラスト
- 関連した過去の国家試験問題
についてまとめています。
副腎皮質ホルモンが覚えられないあなたのために、一瞬で、暗記できるゴロ合わせを考えました。
これさえ覚えれば、実習が10倍楽になること間違いなしです(`・ω・´)
私もイラストやゴロ合わせを使って暗記をしたら、国試1年前に合格点ラインに到達できました。
このブログで勉強してくれた読者さんからは、クラス順位が一気に20番アップした!という嬉しい報告をもらいましたヽ(゚∀゚)ノ
なかなか副腎皮質ホルモンが覚えられないあなたは、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。
▼いらなくなった参考書をおこづかいに変える方法をまとめました。面倒くさがりだけどお金が欲しい!な方はぜひ読んでみてください。
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目次
副腎皮質から出るホルモン:ゴロ合わせ
副腎皮質から出るホルモンは、
『秘書室にアンドーナツあるぞ!こっちこい!』
で暗記しましょう。
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副腎皮質から出るホルモン3つの作用
・糖質コルチコイド(コルチゾール、グルココルチコイド)の作用
糖質コルチコイドの作用はいくつかありますが、看護師国家試験向けに覚えるのは7つ!
・糖新生(糖を作り出す)
・たんぱく質代謝
・脂質代謝
・免疫の抑制
・抗炎症作用
・骨形成抑制
・水分調節
覚え方は『たことコメのスシ』のゴロ合わせで暗記しましょう!
『副腎皮質ステロイド』という薬は、コルチゾールの作用を薬にしたものです。
そのため、糖質コルチコイド(コルチゾール)の作用と、副腎皮質ステロイドの作用・副作用は一緒に暗記すると効率的です。
アルドステロン(鉱質コルチコイド,電解質コルチコイド)の作用
腎臓の遠位尿細管や集合管に作用し、ナトリウムの再吸収とカリウムの排泄を促します。
(アルドステロンの作用部位は、遠位尿細管と書いてある文献が多いですが、過去の国家試験で集合管に作用すると出題されたことがあるので、遠位尿細管と集合管とどちらも覚えてください。)
アンドロゲンの作用
副腎皮質から分泌される男性ホルモンです。これは女性も分泌されています。
精巣でもアンドロゲンが分泌されています。女性には精巣がないので、女性は副腎皮質だけからアンドロゲンが出ています。
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間違いやすいホルモンの別名
文献によってホルモンの名前をいろんな書き方をしているので、混乱する人も多いです。
ここで確認すべき間違いやすいホルモンの名前はこれ。
・鉱質コルチコイド=アルドステロン=電解質コルチコイド
厳密に言うと、これらはイコールでは無い!という文献もありますが、看護師国試レベルでは、上記内容はイコールと考えたほうが理解しやすくなります。
国家試験では、糖質コルチコイドという名称で出題される時もあれば、コルチゾールという名称で出題されるときもあります。
どちらも同じ副腎皮質から出るホルモンだ!と暗記すればOKですよー!
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私の考えたゴロ合わせが好評で
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有料にはなりますが、一度ダウンロードすれば新たに追加されたゴロもそのまま閲覧できます。
毎年100人以上の学生さんがこのデータを活用して国試に合格してくれているので、「確実に国試に合格したい!」という方はぜひ。
国家試験の過去問題
副腎皮質から出るホルモンに関する、国家試験の過去問題です。
1.近位尿細管に作用する。
2.副腎髄質から分泌される。
3.ナトリウムの再吸収を促進する。
4.アンジオテンシンⅠによって分泌が促進される。
正解は、、、
、、、3.ナトリウムの再吸収を促進するです。
解説
1.近位尿細管ではなく、遠位尿細管や集合管に作用します。
2.アルドステロンは、副腎髄質ではなく、副腎皮質から分泌されます。
3.アルドステロンは、ナトリウムの再吸収を促進し、カリウムの排泄を促進します。
4.アルドステロンは、アンジオテンシンⅠではなく、アンジオテンシンⅡの作用によって、分泌が促進されます。(ちょっとひっかけだね!)
最後に
いかがでしたか?
この記事では、副腎皮質から出るホルモンの覚え方をゴロで紹介しました。
また、
「本気で国試に合格したい!」
「どうしても点数上がらず困ってる!」
という人は、もちゆきのノート『国家試験の点数を上げる裏ワザ勉強法』も読んでほしいです。
有料版ですが、切羽詰まってる人向けに心を込めて書いたのでぜひ。
これを読んで実行すれば、絶対に点数は上がります。
※この記事は、厚生労働省の看護師国家試験出題基準を参考に作成しています。
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ありがとうございます