こんにちは!もちゆきナースです。
この記事では、採血時のスピッツの順番を、真空管採血の場合とシリンジ採血の場合の、それぞれを解説します!
順番を簡単に覚えられるようなゴロ合わせも紹介するので、暗記が苦手な人はゴロで覚えちゃいましょう!
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目次
真空管採血の順番
スピッツの名称での覚え方・ゴロ
真空管を使用した採血の順番は、生化学→凝固→赤沈→ヘパリン→血算→血糖です。
覚え方は、『シンくん、蚊が、ぎゃあ!へばりつく砂糖。』のゴロ合わせで暗記しましょう。
スピッツの色での覚え方・ゴロ
真空管を使用した採血の順番の色での覚え方は、茶→黒→オレンジ→緑→紫→灰です。(メーカーによって色が違うことがあるので注意して下さい。)
覚え方は、『シンくん、着信を見て無敗。』のゴロ合わせで暗記しましょう。
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シリンジ採血の順番
スピッツの名称での覚え方・ゴロ
シリンジを使った採血の順番は、凝固→赤沈→ヘパリン→血算→血糖→生化学です。
覚え方は、『尻に興味、赤ちゃん。屁、サっと嗅ぐ。』のゴロ合わせで暗記しましょう。
スピッツの色での覚え方・ゴロ
シリンジを使った採血の色の順番は、黒→オレンジ→緑→紫→灰→茶です。(メーカーによって色が違うことがあるので注意。)
覚え方は、『尻のブラを見て、ムラっとした歯医者。』のゴロ合わせで暗記しましょう!
脳科学的に、『脳を楽しませること』は暗記に強くなると言われています。イラストやゴロ合わせを使うことで、効率的に暗記ができるということなんですね!
実際に、ここで紹介したゴロ合わせを付箋やメモ用紙に真似して描いてみてくださいね。
メモした付箋をレビューブックや付箋ノートに貼っておけば、忘れてもすぐに覚え直すことができます。
レビューブックの作り方は、こちらの記事を参考にしてみてください!
なぜ採血の順番があるの?
真空管採血はなぜこの順番?
針を刺してすぐの血液には、微量に組織液が含まれていることがあります。
その組織液がスピッツに入ると血液が固まりやすくなるため、万が一血液が固まってしまっても検査にあまり影響のないものから採取します。
シリンジ採血はなぜこの順番?
シリンジ採血は、シリンジ内に必要分の血液を採った後に、スピッツへ分け入れていきます。
血液が固まる前に、抗凝固剤入りのスピッツは固まる前に血液を入れて薬剤と混ぜ合わせたいので、先に抗凝固剤が入っているスピッツから入れます。
採血の順番に関する国家試験問題は?
採血の順番に関する国家試験問題は、近年出題されていません。
採血は、針の太さや角度を問う問題が過去に出題されたことがあるので確認しておきましょう!
新人看護師は、採血の順番はよく先輩に聞かれるポイントなので覚えておきましょう!
新人看護師が看護技術で先輩に聞かれる内容は、この本にまとまっているのでオススメです。
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まとめ
いかがでしたか?
採血の順番を間違えてしまうと、検査結果に不備が出てしまうこともあります。採血やり直し!となってしまうと、患者さんの負担にもなってしまいますよね。
就職してから先輩ナースに聞かれる重要ポイントになるので、新人ナースは必ず覚えておきましょう!
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