バセドウ病の看護師国家試験に出るポイント【ゴロ合わせ】

バセドウ病 覚え方 ゴロ合わせ

この記事では、バセドウ病について看護師国家試験に出るポイントを重点的に解説します!

バセドウ病の10つの症状は、暗記しやすいようにゴロ合わせも紹介しています。

この記事に書かれていること▼

・バセドウ病とはどんな病気?
・バセドウ病の病態(なぜ甲状腺ホルモンの分泌が亢進するの?)
・バセドウ病の症状10個(ゴロ合わせ)
・バセドウ病の看護師国家試験問題

バセドウ病は国家試験でもよく問われる疾患なので、確認しておきましょう!

 

バセドウ病とは?どんな病気なの?

バセドウ病とは、甲状腺ホルモンのT3(トリヨードサイロニン)T4(サイロキシン)の分泌が多くなり、そのホルモンの作用により全身の代謝が亢進している状態です。

看護学生
甲状腺ホルモンの作用は、全身の代謝をあげる作用だったよね?

もちゆき
そう。バセドウ病は、甲状腺ホルモンの分泌が亢進して起こる病気だということを覚えておこう!

 

なぜ甲状腺ホルモンの分泌が亢進するの?

看護学生
どうして甲状腺ホルモンの分泌が亢進してしまうの?

甲状腺ホルモンの分泌が亢進してしまう理由は、自己抗体が甲状腺刺激ホルモン受容体にくっついて、甲状腺ホルモンの分泌が過剰になるからです。

バセドウ病 病態 イラスト

 

もちゆき
甲状腺ホルモンを出すためのボタンを、自己抗体が押してしまうんだね。

自己抗体が作られてしまう原因は、はっきりわかっていません。

甲状腺ホルモンの簡単な覚え方・ゴロ

2020.09.01

 

バセドウ病(甲状腺機能亢進症)の症状10、ゴロ合わせ

バセドウ病の症状は、甲状腺腫、眼球突出、頻脈、動悸、息切れ、倦怠感、発汗、手指震戦、体重減少、イライラです。

バセドウ病の症状は、看護師国家試験でよく問われます。

主な症状を10つ覚えておけば、国家試験で対応できます。

10つの症状の覚え方は、『検診のめしひどい、はぁいらいら痩せた』のゴロ合わせで暗記しましょう!

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バセドウ病、甲状腺ホルモン亢進症に関する国家試験問題

今回の記事で学んだ内容に関する、過去の看護師国家試験問題を解いてみましょう!

 

第107回 一般状況設定問題

甲状腺ホルモンの分泌が亢進した状態の身体所見について正しいのはどれか。2つ選べ。

1.徐脈
2.便秘
3.眼球突出
4.皮膚乾燥
5.手指振戦

 

正解は、、、

 

、、、3.眼球突出と、5.手指振戦です。

解説

この問題は、2つの選択肢を選ぶ問題です。問題文にある、甲状腺ホルモンの分泌が亢進した状態というのは、バセドウ病のことを言います。
そのため、この記事で紹介した、【バセドウ病の症状10個を覚えるゴロ合わせ】を覚えていれば答えられる問題ですね!

1.甲状腺ホルモンの分泌が亢進すると、頻脈・動機が出現するため、徐脈は間違いです。

2.便秘は、甲状腺ホルモンの分泌が亢進した状態の身体所見ではみられません。

3.眼球突出は、甲状腺ホルモンの分泌が亢進したときに起こる症状です。

4.皮膚乾燥は、甲状腺ホルモンの分泌が亢進した状態の身体所見ではみられません。

5.手指振戦は、甲状腺ホルモンの分泌が亢進したときに起こる症状です。

 

 

第105回 一般状況設定問題

Aさん(35歳、女性、会社員)は、動悸、手指の震え及び体重減少があり、受診したところ、頻脈と眼球突出を指摘され抗甲状腺薬の内服を開始した。Aさんは看護師に、「仕事のストレスは寝る前にビールを飲むことで解消するようにしているが、ちょっとしたことでイライラして眠れない」と話した。

Aさんへの説明で適切なのはどれか。2つ選べ。

1.「仕事を休みましょう」
2.「禁酒する必要があります。」
3.「積極的に運動しましょう。」
4.「発熱したときは受診してください。」
5.「病気が原因でイライラしやすくなります。」

 

正解は、、、

 

、、、4.「発熱したときは受診してください。」と、5.「病気が原因でイライラしやすくなります。」です。

解説

この問題は、答えを2つ選ぶ問題です。
まず、問題文に出てくる症状の、動悸・手指の震え・体重減少・頻脈・眼球突出は、すべてバセドウ病の症状に当てはまります。また、甲状腺のホルモンの分泌量を抑える薬である、抗甲状腺薬の内服が開始されたことからも、Aさんはバセドウ病だと判断ができます。

1.「仕事を休みましょう」→問題文からは、仕事の内容は読み取れないが、イライラがあっても仕事を休むことをいきなり勧めるのは適切ではありません。イライラの原因は仕事ではなく、バセドウ病の症状によるものも考えられるため、抗甲状腺薬の内服後の様子を見ていく必要があります。

2.「禁酒する必要があります。」→抗甲状腺薬の副作用に肝機能異常があるが、設問からは肝機能に問題があるとは読み取れません。また、飲酒量が大量との情報もないため、禁酒までする必要性はありません。

3.「積極的に運動しましょう。」→バセドウ病は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌することで全身の代謝が亢進し、通常の生活をしていてもエネルギー消費が大きくなってしまいます。そのため、積極的な運動を勧めてしまうと、さらに疲れやすくなったり体重減少につながってしまうため、適切ではありません。

4.「発熱したときは受診してください。」→抗甲状腺薬の副作用に、無顆粒球症があります。顆粒球が減少すると、免疫機能が低下し発熱をしやすくなります。そのため、高熱が出たときはすぐに受診を勧める必要があります。

5.「病気が原因でイライラしやすくなります。」→バセドウ病の症状には、イライラしたり集中力が低下するなどの精神症状が現れることがあります。Aさんのイライラや不眠の症状は、バセドウ病が原因である可能性が高いです。

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まとめ

いかがでしたか?
この記事では、バセドウ病に関する国家試験ポイントをゴロで紹介しました。

看護師国家試験の勉強のやり方は、

問題を解く
(過去問題集を使う)

解説を読む、分析する

重要ポイントを確認する
(レビューブックを使う)

重要ポイントを暗記する
(ゴロで覚える)

類似問題を解く

この繰り返しが大切です。

もちゆきナースのブログでは、看護師国家試験に出題されるポイントのゴロをたくさん紹介しています。
みんなが苦手とする暗記を楽にするために、ぜひ使ってくださいね!

また、ここで紹介したゴロやイラストを、レビューブックに付け足したり、勉強のまとめノートに追記したりと、活用しましょう。

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2020.12.28

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