このブログでは、与薬の6Rについてまとめています。
テストでもよく出題されたり、国家試験でも問われることがあるので確認しておきましょう!
▼この記事でわかること
与薬の6Rとは何か
与薬の6Rを覚えるゴロ合わせ
与薬の6Rに関する国家試験問題
これさえ覚えれば、実習が10倍楽になること間違いなしです(`・ω・´)
私もイラストやゴロ合わせを使って暗記をしたら、偏差値70超えできました。
このブログで勉強してくれた読者さんからは、クラス順位が一気に20番アップした!という嬉しい報告をもらいましたヽ(゚∀゚)ノ
なかなか与薬の6Rが覚えられないあなたは、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。
▼実習や課題レポートにかかる時間を短縮して、勉強時間を増やしたい方はこの記事をどうぞ!
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与薬の6Rとは何?
与薬の6Rとは、薬を患者さんに投与するときに、確認しておかなければいけない6つの内容のことを言います。
Right Drug 正しい薬であるか
Right Purpose 正しい目的であるか(なぜその薬を?)
Right Dose 正しい用量であるか(単位まで確認)
Right Route 正しい用法であるか(投与方法)
Right Times 正しい時間であるか(投与時間)
これらが全て正しいかを確認してから、患者さんに薬を投与します。
与薬の6Rを覚えるゴロ合わせ
与薬の6Rの覚え方は、
『火・木は法隆寺に薬あーる』のゴロ合わせで暗記しましょう!
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【完全版】国試に出るゴロ合わせデータ集について
私の考えたゴロ合わせが好評で
「ゴロ合わせをまとめたものが欲しい!」
という声が多かったので、100個以上のゴロ合わせをまとめたPDF資料をつくりました。
どのゴロ合わせも国試に出題されるものばかりなので、ぜひダウンロードして活用してください。
有料にはなりますが、一度ダウンロードすれば新たに追加されたゴロもそのまま閲覧できます。
毎年100人以上の学生さんがこのデータを活用して国試に合格してくれているので、「確実に国試に合格したい!」という方はぜひ。
与薬の6Rに関する国家試験問題
与薬に関する問題はよく出題されます。必修問題でもよく出題されますよ!
入院患者の与薬時に誤認を防止するために確認するのは患者の名前とどれか。
1.診察券
2.お薬手帳
3.健康保険証
4.ネームバンド
正解は、、、
、、、4.ネームバンドです。
解説
与薬時の6Rの『患者の名前』を確認する際には、患者にフルネームで名乗ってもらうことが第一優先になります。
また、入院中患者はネームバンドをしています。
常に身に着けているものであり、認知症患者や自分で名乗ることができない患者でも正確に確認することができるため、医療現場ではネームバンドによる名前の確認を必ずしています。
その他の選択肢の診察券、お薬手帳、健康保険証などは、常に身に着けているものではなく、患者以外のものと間違う可能性もあるため適切ではありません。
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まとめ
いかがでしたか?
薬剤に関する医療事故は、とても多く起こっています。
患者さんに間違った薬剤を投与してしまうと、命に関わることもありますよね。
患者さんに与薬をすることの多い看護師は、特にこの6Rを確認して安全な看護が出来るようにしたいですね。
与薬だけでなく、新人看護師さんが覚えるべき看護技術はたくさんあります。
看護技術がわかりやすくまとまっている人気の参考書について、内容をまとめたのでこちらの記事も参考にしてみてください!
また、
「本気で国試に合格したい!」
「どうしても点数上がらず困ってる!」
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※この記事は、厚生労働省の看護師国家試験出題基準を参考に作成しています。