この記事では、
- 甲状腺ホルモン2つを覚えるゴロ合わせ
- 甲状腺ホルモンの作用
- 関連した国家試験問題
についてまとめています。
甲状腺ホルモンが覚えられないあなたのために、5秒で暗記できるゴロ合わせを考えました。
これさえ覚えれば、模試の点数が劇的にアップすること間違いなしです(`・ω・´)
私もイラストやゴロ合わせを使って暗記をしたら、国試1年前に合格点ラインに到達できました。
このブログで勉強してくれた読者さんからは、クラス順位が一気に20番アップした!という嬉しい報告をもらいましたヽ(゚∀゚)ノ
なかなか甲状腺ホルモンが覚えられないあなたは、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。
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目次
甲状腺から出るホルモン:ゴロ合わせ
甲状腺から出るホルモンは、
『彼氏さん、CT撮りなさい』
で暗記しましょう。
実際に、ここで紹介したゴロ合わせを付箋やメモ用紙に真似して描いてみてくださいね。
メモした付箋をレビューブックや付箋ノートに貼っておけば、忘れてもすぐに覚え直すことができます。
レビューブックの作り方は、こちらの記事を参考にしてみてください!
【完全版】国試に出るゴロ合わせデータ集について
私の考えたゴロ合わせが好評で
「ゴロ合わせをまとめたものが欲しい!」
という声が多かったので、100個以上のゴロ合わせをまとめたPDF資料をつくりました。
どのゴロ合わせも国試に出題されるものばかりなので、ぜひダウンロードして活用してください。
有料にはなりますが、一度ダウンロードすれば新たに追加されたゴロもそのまま閲覧できます。
毎年100人以上の学生さんがこのデータを活用して国試に合格してくれているので、「確実に国試に合格したい!」という方はぜひ。
甲状腺から出るホルモン2つの作用は?
・甲状腺ホルモン
→T3(トリヨードサイロニン)
T4(サイロキシン)
全身の細胞に働き、新陳代謝を活性化させる。
わかりやすく言うと、全身を元気にさせるイメージです。
・カルシトニン
血液中のカルシウムを骨に取り入れて、骨形成をします。
血液中のカルシウム濃度を下げます。
間違いやすい甲状腺ホルモンの別名
文献によってホルモンの名前をいろんな書き方をしているので、混乱する人も多いです。
ここで確認すべき間違いやすいホルモンの名前は、
・甲状腺ホルモン=T3(トリヨードサイロニン)、T4(サイロキシン)
です。
国家試験の過去問の問題文では、『甲状腺ホルモン』か『サイロキシン』と書かれています。
ここ数年、『トリヨードサイロニン』の名称で出題されたことは無いです。
模試では出題されることがあるかもしれないので、余裕のある人はすべての名称を暗記しましょう。
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国家試験の過去問題
甲状腺から出るホルモンに関する、国家試験の過去問題です。
1.<刺激>血中カルシウム低下ー<抑制されるホルモン>パラソルモン
2.<刺激>循環血液量減少ー<抑制されるホルモン>レニン
3.<刺激>ストレス負荷ー<抑制されるホルモン>アドレナリン
4.<刺激>サイロキシン増加ー<抑制されるホルモン>甲状腺刺激ホルモン
正解は、、、
、、、4.<刺激>サイロキシン増加ー<抑制されるホルモン>甲状腺刺激ホルモンです。
解説
1.パラソルモンは、骨のカルシウムを血液中に移動させます。そのため、血中のカルシウムが低下したときは、パラソルモンは抑制されず分泌が促進されます。
2.循環血液量が減少すると、腎臓へ流れる血液量も減ります。すると、レニンというホルモンの分泌が促進され循環血液量を増やそうとします。
3.ストレスがかかると、アドレナリンの分泌が促進されます。
4.サイロキシン(T4)は、甲状腺ホルモンです。サイロキシンが増加すると、「サイロキシン出せよー」と命令する役割の甲状腺刺激ホルモンの分泌は抑制されます。そのため、この選択肢が正しいものになります。
最後に
いかがでしたか?
この記事では、甲状腺ホルモンの覚え方をゴロで紹介しました。
また、
「本気で国試に合格したい!」
「どうしても点数上がらず困ってる!」
という人は、もちゆきのノート『国家試験の点数を上げる裏ワザ勉強法』も読んでほしいです。
有料版ですが、切羽詰まってる人向けに心を込めて書いたのでぜひ。
これを読んで実行すれば、絶対に点数は上がります。
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※この記事は、厚生労働省の看護師国家試験出題基準を参考に作成しています。
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