肺がんの種類(組織型)の簡単な覚え方|看護師国試の語呂合わせ

肺がん 種類 看護 覚え方
看護学生
肺がんの種類を簡単に覚える方法はないの?
もちゆき
イラストやゴロ合わせを使うと、10倍覚えやすくなるよ!

この記事では、

  • 肺がんの種類(組織型)とは?
  • 肺がんの種類の国試に出るポイント
  • 肺がんの種類を覚えるゴロ合わせ

についてまとめています。

肺がんの種類が覚えられないあなたのために、簡単に暗記できるゴロ合わせを考えました。

これさえ覚えれば、国試前に焦らなくてクラスメイトから一目置かれること間違いなしです(`・ω・´)

私もイラストやゴロ合わせを使って暗記をしたら、学年1位になりました。

看護模試 学年1位 トップ

このブログで勉強してくれた読者さんからは、必修が35点から45点にアップした!という嬉しい報告をもらいましたヽ(゚∀゚)ノ

なかなか肺がんの種類が覚えられないあなたは、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。

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肺がんの種類別・特徴のゴロ合わせ

まずは、肺がんの種類別の特徴を覚えられるゴロ合わせから紹介します。

肺がん|小細胞癌の特徴ゴロ合わせ

小細胞がんの特徴
  • 肺門型である
  • 転移しやすく悪性度が高い
  • 抗がん剤が効きやすい
  • 喫煙の影響が強い

覚え方は、『小さい天使と悪魔、校門でタバコ』のゴロで暗記しましょう!

肺がん 小細胞がん 特徴 覚え方

肺がん|扁平上皮癌の特徴ゴロ合わせ

扁平上皮癌の特徴
  • 肺門型である
  • 喫煙の影響が強い
  • 男性に多い

覚え方は、『変な門で男性が喫煙』のゴロで暗記しましょう!

肺がん 扁平上皮癌 特徴 語呂合わせ

 

肺がん|腺癌の特徴ゴロ合わせ

腺癌の特徴
  • 肺野型である
  • 女性に多い
  • 組織型の中で一番患者が多い

覚え方は、『先生女性多いやー!』のゴロで暗記しましょう!

腺癌 肺がん 特徴 覚え方

肺がんの組織型(種類)の多い順を覚えるゴロ合わせ

肺がんの組織型は、患者数の多い順に『腺癌>扁平上皮癌>小細胞がん』となっています。

もちゆき
肺がんは、腺癌が一番多いよー!というのは国家試験に何度も出題されているから、覚えておこう!

覚え方は、『せんべい小さい』のゴロ合わせで暗記しましょう!

肺がん 腺癌 扁平上皮癌 小細胞がん

 

 

もちゆき
脳科学的に『楽しく覚えること』は、暗記力をアップさせると言われているよ!
看護学生
だからゴロ合わせは暗記に強いということなんだね!

実際に、ここで紹介したゴロ合わせを付箋やメモ用紙に真似して描いてみてくださいね。

メモした付箋をレビューブックや付箋ノートに貼っておけば、忘れてもすぐに覚え直すことができます。

レビューブックの作り方は、こちらの記事を参考にしてみてください!

レビューブックを買うべきか?の答えはYES。使い方は?【2024】

2022年3月14日

【完全版】国試に出るゴロ合わせデータ集について

私の考えたゴロ合わせが好評で

「ゴロ合わせをまとめたものが欲しい!」

という声が多かったので、100個以上のゴロ合わせをまとめたPDF資料をつくりました。

どのゴロ合わせも国試に出題されるものばかりなので、ぜひダウンロードして活用してください。

有料にはなりますが、一度ダウンロードすれば新たに追加されたゴロもそのまま閲覧できます。

毎年100人以上の学生さんがこのデータを活用して国試に合格してくれているので、
「確実に国試に合格したい!」という方はぜひ。

 

国試問題で知識を更に定着させる

もちゆき
ここまで肺がんの種類について覚えられたら、関連した国試問題を解いてみよう!
看護学生
えー面倒くさいなぁ。
もちゆき
そんなこと言ってないで!笑 国試の模試の点数アップのコツは、関連する過去問を解くことだよ!

実は、看護師国家試験は、過去問から同じものが出たり、似たような問題がたーっくさん出るんです。

覚えた内容に関連した過去問を解くことが、合格への近道!

ここで肺がんの種類に関連した過去問題を解いてみましょう!

肺がんの種類の看護師国家試験問題

肺がんの種類に関する過去問を解いて、暗記を定着させましょう!

第109回 一般状況設定問題

小細胞がんで正しいのはどれか。

1.患者数は、非小細胞がんより多い。
2.肺抹消側に発生しやすい。
3.悪性度の低い癌である。
4.治療は化学療法を行う。

正解は、、、

 

、、、4.治療は化学療法を行うです。

解説

1.肺がんの患者数は、腺癌が一番多く、次に扁平上皮癌、小細胞がんの順番です。非小細胞がんというのは、”小細胞がんじゃない種類の癌”という意味です。

2.小細胞がんは、肺門部と呼ばれる肺の入り口に近い部分に発生しやすいです。そのため、末梢側(肺野部)に発生しやすいというのは間違いです。

3.小細胞がんの特徴で、悪性度が高く転移をしやすいというものがあります。

4.小細胞がんは、抗がん剤が効きやすいという特徴があるため、治療は化学療法(抗がん剤)を行うことが多いです。

 

もちゆき予想問題

肺がんの種類に関するもちゆきの予想問題で、知識を固めましょう!
これで模試の点数も劇的にアップ!

もちゆき予想問題

肺腺癌について正しいのはどれか。

1.男性に多い。
2.肺の中枢側に発生しやすい。
3.肺がんの患者数が一番多い組織型である。
4.喫煙との関連が強い

正解は、、、

 

、、、3.肺がんの患者数が一番多い組織型であるです。

解説

1.肺腺癌は、男性ではなく女性に多い組織型の癌です。

2.肺腺癌は、肺の抹消側である肺野部に発生しやすいです。

3.肺がんの患者数が多い順に、腺癌>扁平上皮癌>小細胞がんとなっています。

4.喫煙との関連が強いといわれているのは、扁平上皮癌と小細胞がんです。

 

まとめ

いかがでしたか?

肺がんの種類に関する、『ゴロ合わせ+過去問+予想問題』を紹介しました。

また、

「本気で国試に合格したい!」
「どうしても点数上がらず困ってる!」

という人は、もちゆきのノート『国家試験の点数を上げる裏ワザ勉強法』も読んでほしいです。

有料版ですが、切羽詰まってる人向けに心を込めて書いたのでぜひ。

これを読んで実行すれば、絶対に点数は上がります。

 

※この記事は、厚生労働省の看護師国家試験出題基準を参考に作成しています。

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