そんな看護学生のために、「母体保護法の、ここだけ覚えればOK!」な暗記ポイントを教えます!
看護師国家試験に出題される社会保障制度は、暗記するべきことが多く、内容がイメージしにくいので、苦手とする学生が多いです。
暗記するべきことが多い分野だからこそ、効率良く暗記することが大切になります。
全てを暗記しようとするのでは時間も気力も持たないので、国家試験に出題されるポイントを中心に暗記しましょう!
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母体保護法の国家試験暗記ポイント
母体保護法の、看護師国家試験の暗記ポイントはこちらです。
①不妊手術
②人工妊娠中絶
③受胎調節の実地指導
・人工妊娠中絶は、妊娠満22週未満のケースに適用である。
このポイントは、国家試験のために最低限暗記しておくべき部分です。
模試の前や国試の直前にも確認しましょう!
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母体保護法の目的
母体保護法の目的は、母親の命や健康を守ることを目的として定められている法律です。
母体保護法で定められているもの
①不妊手術
不妊手術は、妊娠できなくするための手術です。
妊娠・出産は、母体にかなりの負担をかけるものです。
妊娠・出産することで母体に命に関わる影響を及ぼす危険があるときには、この法律に基づいて不妊手術が行えます。
②人工妊娠中絶
人工妊娠中絶は、妊娠を人工的に中止させることを言います。
人工妊娠中絶は、妊娠満22週未満の場合、以下の2つのケースに適用されます。
1.身体的・経済的理由により母体の健康を著しく害するおそれのあるケース
2.暴行・脅迫による妊娠
③受胎調節の実地指導
受胎調節というのは、健康や経済状況により妊娠を促進させたり、阻止させたりと調節するものです。
実地指導では、避妊器具や医薬品を使った避妊の指導を行ったりします。
指導ができるのは、医師や、講習を受けて受胎調節の実地指導員になった助産師・保健師・看護師です。
この内容を暗記したら、以下の国家試験の過去問題を解いて練習してみましょう!
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母体保護法に関する国家試験問題①
看護師国試の過去問題を解いて知識の確認をしましょう!
1.人工妊娠中絶
2.助産施設への入所
3.妊産婦の訪問指導
4.受胎調節の実地指導
5.妊産婦等にかかわる危険有害業務の就業制限
正解は、、、
、、、1.人工妊娠中絶と、4.受胎調節の実地指導です。
(※この問題は答えを2つ選ぶ問題です。)
解説
2.助産施設への入所は、児童福祉法によって規定されています。
3.妊産婦への訪問指導は、母子保健法に規定されています。
5.妊産婦等にかかわる危険有害業務の就業制限は、労働基準法によって規定されています。
母体保護法に関する国家試験問題②
1.生活保護法
2.母子保健法
3.地域保健法
4.母体保護法
正解は、、、
、、、4.母体保護法です。
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まとめ
いかがでしたか?
他の社会保障の法律に比べて、母体保護法で覚える内容は少ないです。
そのため、母体保護法で定められている③つの内容を確実に覚えれば、他の法律が少しあいまいだったとしても消去法が使えます。
本当は、他の法律の内容もしっかり覚えるべきなんですけどね(;・∀・)
でも、暗記できている法律の数が多くなれば多くなるほど、社会保障の範囲の点数アップにつながります!
この記事の暗記ポイントを覚えて、国家試験に挑みましょう!
また、
「本気で国試に合格したい!」
「どうしても点数上がらず困ってる!」
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※この記事は、厚生労働省の看護師国家試験出題基準を参考に作成しています。