この記事では、
- 厚生労働大臣が定める疾病20の一覧
- 厚生労働大臣が定める疾病20を覚えるゴロ合わせ
- 厚生労働大臣が定める疾病等をわかりやすく解説
- 医療保険と介護保険の訪問看護の違い
- 国家試験問題と予想問題で知識固め
についてまとめています。
厚生労働大臣が定める疾病20個が覚えられないあなたのために、あっという間に暗記できるゴロ合わせを考えました。
これさえ覚えれば、模試の点数が劇的にアップすること間違いなしです(`・ω・´)
私もイラストやゴロ合わせを使って暗記をしたら、偏差値70超えできました。
このブログで勉強してくれた読者さんからは、クラス順位が一気に20番アップした!という嬉しい報告をもらいましたヽ(゚∀゚)ノ
なかなか厚生労働大臣が定める疾病20が覚えられないあなたは、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。
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目次
厚生労働大臣が定める疾病20の一覧
厚生労働大臣が定める疾病20つの一覧はこちらです!
1. 筋萎縮性側索硬化症
2. 重症筋無力症
3. スモン
4. 後天性免疫不全症候群
5. 人工呼吸器を使用している状態
6. 進行性筋ジストロフィー症
7. 副腎白質ジストロフィー
8. ライソーゾーム病
9. 脊髄小脳変性症
10. 脊髄性筋委縮症
11. 球脊髄性筋委縮症
12. 多発性硬化症
13. 多系統萎縮症(線条体黒質変性症,オリーブ矯小脳萎縮症 及びシャイ・ドレーガー症候群
14. パーキンソン病関連疾患(進行性核上性麻痺,大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病(ホーエン・ヤールの重症度分類がステージ3以上であって、生活機能障害度がⅡ度又はⅢ度のものに限る)
15. 慢性炎症性脱髄性多発神経炎
16. ハンチントン病
17. 末期の悪性腫瘍
18. 亜急性硬化性全脳炎
19. プリオン病
20. 頸髄損傷
厚生労働大臣が定める疾病20を覚えるゴロ合わせ
まずは、厚生労働大臣が定める疾病20を覚えられるゴロ合わせから。
『キスこじらせたパパママは抹茶アップルケーキ』のゴロで暗記しちゃいましょう!
実際に、ここで紹介したゴロ合わせを付箋やメモ用紙に真似して描いてみてくださいね。
メモした付箋をレビューブックや付箋ノートに貼っておけば、忘れてもすぐに覚え直すことができます。
レビューブックの作り方は、こちらの記事を参考にしてみてください!
【完全版】国試に出るゴロ合わせデータ集について
私の考えたゴロ合わせが好評で
「ゴロ合わせをまとめたものが欲しい!」
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毎年100人以上の学生さんがこのデータを活用して国試に合格してくれているので、
「確実に国試に合格したい!」という方はぜひ。
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厚生労働大臣が定める疾病等をわかりやすく解説
看護や介護の必要性が大きい疾患に当てはまる人は、訪問看護もヘルパーもたくさん来てほしいし、訪問入浴も来て欲しいし、ベッドや人工呼吸器などの医療器具のレンタルも必要になりますよね!
これらを利用するにはたくさんのお金が必要ですが、介護保険である程度の補助が出ます。
だから、毎日訪問看護を利用したら、限度額がいっぱいになっちゃって、ヘルパーが呼べないとか、訪問入浴が呼べないってことになっちゃうんだよ。
▼いらなくなった参考書をおこづかいに変える方法をまとめました。面倒くさがりだけどお金が欲しい!な方はぜひ読んでみてください。
医療保険と介護保険の訪問看護の違い
医療保険と介護保険では、訪問看護の受け方に何か違いがあるのでしょうか?
そんな疑問を、ここで詳しく解説していきますね。
医療保険の場合
医療保険の場合は、週に1~3回まで訪問看護を利用することができます。一回の利用時間数については、30~90分の範囲です。
介護保険の場合
介護保険の場合は、訪問看護には回数などの利用制限がありません。
また、要支援や要介護の認定を受けた方は、医療保険ではなく介護保険を優先的に利用するように、決められている制度があります。
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国試問題で知識を更に定着させよう。
実は、看護師国家試験は、過去問から同じものが出たり、似たような問題がたーっくさん出るんです。
覚えた内容に関連した過去問を解くことが、合格への近道!
ここで厚生労働大臣が定める疾病に関連した過去問題を解いてみましょう!
厚生労働大臣が定める疾病の看護師国家試験問題
過去問を解いて、暗記を定着させましょう!
介護保険被保険者で介護保険による訪問看護が提供されるのはどれか。
1.脳血管疾患
2.末期の結腸癌
3.脊髄小脳変性症
4.進行性筋ジストロフィー
正解は、、、
、、、1.脳血管疾患です。
解説
この問題の意味は、『介護保険を受けている人で、介護保険による訪問看護を受ける人はどの疾患の人ですか?』という意味です。
ここまでに学習してわかるように、介護保険を受けられる人が訪問看護を受けるときには、介護保険による訪問看護を利用し、厚生労働大臣が定める疾病に当てはまる人は、医療保険による訪問看護を利用することになりますよね!
そのため、この選択肢の中で、
- 厚生労働大臣が定める疾病に当てはまる人→医療保険による訪問看護
- それ以外の疾病に当てはまる人→介護保険による訪問看護
になります。
選択肢の、2.末期の結腸癌 3.脊髄小脳変性症 4.進行性筋ジストロフィーは、厚生労働大臣が定める疾病に当てはまる人なので医療保険、1.脳血管疾患はそれ以外になるので介護保険による訪問看護を利用することになるので1番が答えです。
もちゆき予想問題
厚生労働大臣が定める疾病に関するもちゆきの予想問題で、知識を固めましょう!
これで模試の点数も劇的にアップ!
次のうち、厚生労働大臣が定める疾病に当てはまる人はどれか。
1.初期の悪性腫瘍
2.筋萎縮性側索硬化症
3.糖尿病
4.胆のう炎
正解は、、、
、、、2.筋萎縮性側索硬化症です。
解説
就職してからは、丸暗記する必要が感じられない科もあるかもしませんが、在宅看護に携わるナースは知っておきたい知識ですね!
厚生労働大臣が定める疾病は以下の20個です。選択肢1番の初期の悪性腫瘍は、末期の悪性腫瘍だった場合には当てはまるので間違えないように注意してくださいね!
1.筋萎縮性側索硬化症
2. 重症筋無力症
3. スモン
4. 後天性免疫不全症候群
5. 人工呼吸器を使用している状態
6. 進行性筋ジストロフィー症
7. 副腎白質ジストロフィー
8. ライソーゾーム病
9. 脊髄小脳変性症
10. 脊髄性筋委縮症
11. 球脊髄性筋委縮症
12. 多発性硬化症
13. 多系統萎縮症(線条体黒質変性症,オリーブ矯小脳萎縮症 及びシャイ・ドレーガー症候群
14. パーキンソン病関連疾患(進行性核上性麻痺,大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病(ホーエン・ヤールの重症度分類がステージ3以上であって、生活機能障害度がⅡ度又はⅢ度のものに限る)
15. 慢性炎症性脱髄性多発神経炎
16. ハンチントン病
17. 末期の悪性腫瘍
18. 亜急性硬化性全脳炎
19. プリオン病
20. 頸髄損傷
▼偏差値70超えした私が、シリーズで全種類手に入れた参考書はこれ。成績あげたいならとりあえずこれを読め!
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まとめ
いかがでしたか?
厚生労働大臣が定める疾病に関する、『ゴロ合わせ+イラスト+過去問+予想問題』を紹介しました。
また、
「本気で国試に合格したい!」
「どうしても点数上がらず困ってる!」
という人は、もちゆきのノート『国家試験の点数を上げる裏ワザ勉強法』も読んでほしいです。
有料版ですが、切羽詰まってる人向けに心を込めて書いたのでぜひ。
これを読んで実行すれば、絶対に点数は上がります。
※この記事は、厚生労働省の看護師国家試験出題基準を参考に作成しています。
簡単に覚える方法はないの?