こんにちは!もちゆきナースです。
この記事では、看護学生さんが看護実習で指導ナースや教員に好かれるためのポイントを紹介していきます。
実習に不安がある看護学生さんは、これを読めば自信を持って実習に臨めるはずです!
目次
好かれる看護学生は、自然な笑顔がある
でもある日、笑顔で実習に行くって決めて行ったら、看護師さんの態度が全然違ったの!笑
実習はただでさえ緊張するもの。笑顔を作るなんて不可能だと思いがちですが、そこをなんとか意識してみて!
看護師達も人間なので、怖い顔して近づいてくる看護学生さんには警戒しがち。
笑顔な看護学生さんは、一緒に実習をやっていても気持ちがいいし、印象も良くなります!
好かれる看護学生は、挨拶ができる
中には挨拶を返してくれない看護師さんもいるかもしれません。
それは、業務に集中しすぎていて聞こえていなかったり、患者さんのことや処置のことを頭の中で考えていて返せない場面だった可能性もあります。
あまり凹みすぎないでくださいね!
病棟全体へリーダーが行う挨拶の例文は、
〇〇学校の看護学生○名です。今日の実習時間は〇時です。本日もよろしくお願いします。
などがいいですね!
好かれる看護学生は、よく訪室する
実習中、看護師は看護学生さんが患者さんのところへ訪室できているかな?と確認しています。
看護は、カルテの情報だけでなく、患者さんから得る情報がとても重要です。
そのため、積極的に訪室している学生さんからはやる気を感じられ、好感が持てるポイントになります。
しかし、患者さんも入院している方のため、四六時中学生さんが付きっきりなのも大変ですよね。
患者さんの休息時間を作るために、あえて訪室していないというときもあるでしょう。
そんな時に看護師さんに『患者さんのところに行かなくていいのー?』と言われた時は、きちんと理由を述べれば大丈夫です!
例えば、
『先程、〇〇分ほど訪室させていただいたので、休息時間を設けるために控えています。』
『○時から〇〇のケアを行うので、その時に訪室する予定です。』
『この後〇〇の処置が急に入ったので、勉強のために事前調べさせていただいています。』
こんなふうに答えられるといいですね!
なんとなーく訪室していないでいると、看護師さんに『あれ?何してるのかな?』と思われてしまうかもしれませんが、訪室していない理由があれば大丈夫です。
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好かれる看護学生は、積極的に質問ができる
看護師さんへよく質問ができる看護学生さんは、『学ぼうとしている姿勢が見えるなー』と、好感が持てます。
ただ、間違えていけないのは、調べたらすぐにわかるようなことを質問しないようにしましょう。
NG質問の例
・この薬はどんな効果があるんですか?
・この疾患の症状はなんですか?
OK質問の例
・A氏が服薬している〇〇の薬は、鎮痛効果があるとわかったのですが、疾患による痛みを軽減するために飲んでいるということで良いですか?
・A氏の疾患の胃がんの症状を調べたら、腹痛がありました。今のA氏の腹痛の症状は、胃がんによるものと考えて良いですか?
→調べた内容と、自分の考えたアセスメントが合っているかの確認をする質問はgood!
好かれる看護学生は、お礼が言える
実習担当の看護師へ、1日の終わりにきちんとお礼が言える看護学生さんは印象がいいです。
担当ナースへのお礼の例文
・本日はご指導いただきありがとうございました。〇〇さんからいただいたご指導をもとに、学びを深めていきたいと思います。
・本日はご指導いただきありがとうございました。〇〇さんのご指導のおかげで、新しい視点に気づくことができました。これからの看護に活かしていきたいと思います。
看護師や教員も、みんな人間なので褒めてもらったりお礼を言ってもらえると嬉しく思うものです。
そういった挨拶をきちんとしてくれる学生さんには好感が持てますね。
好かれる看護学生まとめ
看護師や教員のご機嫌取りのために実習するの?と思う人もいるかもしれません。
しかし、上手に実習を乗り越えていく人は、看護師や教員とのコミュニケーションのとり方が上手いのも事実。
嫌われるよりも好かれた方が得!!!
今回紹介したポイントを意識して、看護実習に挑んでみてくださいね!
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