ついに、国家試験9段階講座の最後になりました。
いよいよ看護師国家試験の当日です。
ここまで努力してきた成果を、最大限に発揮しましょう。
合格する力があるのに失敗してしまわないよう、国家試験の当日にあなたに守ってほしい1つのことがあります。
それは、『午前問題が終わった後、答え合わせをしない』ことです。
目次
看護師国家試験の本番に失敗しないためには
看護師国家試験は、午前の部120問2時間40分と、午後の部120問2時間40分と分かれています。
午前の問題を解き終わったあと、午後の部が始まるまでには約2時間程度の休憩があります。
そのときにやってしまいがちなのが、午前の問題の答え合わせです。
特に、午前の25問の必修問題を調べて、午後の残りの必修25問はあと何個間違えても大丈夫だ!という計算をしてしまいがち。
でも、午前問題が終わった後の休憩時間に、答え合わせは絶対にしないでください!
なぜなら、
・調べた答えが合っているかわからない
・友達の答えと自分の答えが違うと焦る
・調べている午前の問題の答えは午後には出ない
・間違いを見つけると午後のメンタルに響く
など、時間を無駄にしてしまうし、かなり精神的にも追い詰められてしまうからです。
看護師国家試験の本番に失敗しないために1番大切なことは、休憩時間に答え合わせをしないことです。
実際に答え合わせをした人は精神崩壊していた
私が国家試験を受けたとき、午前の必修問題の答え合わせをしていた友達がいました。
答え合わせの結果、7問間違えていたようなんです。
するとその子は
「午後の必修問題を3つ以上間違えたら国家試験に落ちちゃう!!!」
と、大号泣。
「なぜあの問題を2番ではなく1番にしてしまったんだーー!」
「本当にこの答えなの!?」
など、午前の必修問題のことで頭がいっぱい!精神崩壊して、お昼ご飯も喉を通らない様子でした。
午後の部が始まる前は目を真っ赤に腫らせて、部屋の隅にうずくまっていました。
午後の部がはじまってからも、必修問題を間違えてはならぬ!と相当なプレッシャーの中闘っていたようです。
国家試験の休憩時間での答え合わせは無駄
休憩時間に午前の必修問題の答え合わせをして精神崩壊していた友人は、結果的に国家試験に合格していました。
休憩時間での答え合わせの結果と、本来の採点は全く違いました。
つまり、無駄に答え合わせをして不安になり、いらないプレッシャーに押しつぶされそうになってしまったのです。
午前の部を終えて、
「あの問題はどっちだったんだろう…?」
と気になったり、どのくらい午後の必修問題を間違えていいか知りたくなったり、答え合わせをしたくなる気持ちもよくわかります。
でも、精神崩壊してほしくないから、休憩時間に答え合わせをしないでくださいね。
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国家試験は最高のコンディションで受けよう
いかがでしたか。今回は、看護師国家試験の当日にあなたに守ってほしい1つのことを書きました。
『休憩時間に答え合わせをしない。』
これ1つです。
この日のために今まで勉強してきたんだ!と思うと、大きなプレッシャーがかかります。
落ちたらどうしよう、と不安になります。
だからこそ、最高のコンディションで国家試験を乗り越えられるように、メンタルに悪影響を及ぼす要素は無くして欲しいです。
休憩時間はしっかり昼食を食べ、外を眺めてリラックスするでもよし、暗記項目を見直すでもよし、午後の部に向けた準備をしましょうね!
心の準備さえできれば、あなたは必ず看護師国家試験に合格できます!
ここまで頑張ってきた自分を信じよう!必ずできるよ!
もちゆきナースの看護師国家試験9段階講座はこれで終了!
もちゆきナースの看護師国家試験9段階講座を読んでくださり、ありがとうございました!
第一弾から全部読んでくれた方、参考にして勉強してくれた方、ありがとうございます!
看護師を目指すあなたの力になれたでしょうか。
もちゆきナースのブログを読んで国家試験に合格したよ!という人がいたら、こんなに嬉しいことはないです。
看護学生は辛いだとか、看護師は大変だとか、マイナス面が聞こえてくることもあります。
しかし私は看護学生は過ごし方次第でとても楽しく学べるし、看護師もとても魅力的な仕事だと思っています!
私の大好きな看護の道を目指す人が、少しでも楽しく前向きに勉強できるように、これからもブログ記事を書いていきます。
あなたが看護師になってからも、どうぞ、もちゆきナースをよろしくお願いします(^^)/
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