看護学校ならではの驚きの宿題!オムツにオシッコをしろだって!?

看護学生1年生のとき、とある宿題が出されました。

教員「介護用オムツを家で着用して、寝たまま排尿し、その時の感想をレポートを書いてきてください!」

生徒「・・・え!?」

教員「そして排尿したら、30分寝返りをせずにじっとしていてください。」

そして、看護学生1人1人にオムツが配布されました(゜_゜)
患者さんの看護をする前に、自分がオムツをしている患者さんの気持ちを理解するための宿題でした。

いきなり衝撃を受けた私たち学生。絶対やりたくない!というクラスメイトも中にはいました。
しかし、この宿題は、私の看護人生の中でも忘れられない体験となったのです・・・!

オムツに排尿しようとしても、出せない!

宿題が出されたその日、早速家に帰ってオムツを着用することにしました。
オムツの種類は、テープ式の夜用。数回の尿を吸い取ることができる大きめのタイプです。

果たして、私はこのオムツを信用して良いのだろうか・・・。

そんな思いでゴワゴワとしたオムツを着用して、布団に横になりました。
万が一のために、お尻の下にはバスタオルを敷いて。

そしていざ、オムツに排尿です!!!!

・・・ところが、尿意はあるのに全然おしっこがでない。
横になったままおしっこをするときの、力の入れ具合がわからない。

オムツにおしっこするなんて、初めてのことだから、、、いや、生まれたばかりのころはできてたんだけど、トイレで排尿することが当たり前になっていたため、できなくなっていました。
布団の上で横になりながら格闘すること15分。

やっとの思いでオムツに排尿することができました。

何とも言えない、お尻への生暖かい気持ち悪さが広がりました(>_<)

排尿後30分寝返りができない。お尻に感じる違和感

オムツに排尿したからと言って、この宿題が終わったわけではありません。
腰を浮かしたり、寝返りをうたないで30分そのままの姿勢で過ごします。

すると、さっきまで生暖かかったお尻が、だんだん冷えてきて、濡れたオムツに触れているお尻の部分が、かゆくなってきたんです!!

「ちょっとだけでいいから、お尻を浮かせたい!痒い!!」

オムツを直ちに外したいし、せめてお尻を動かしたい!!そんな思いで30分を過ごしました。

風呂場でオムツを外したら、お尻がとんでもないことに

仰臥位で排尿し30分後、やっとオムツを外しに行きます。

お風呂へ走り、オムツを外して痒かったお尻を鏡で見てみると、なんと、もう発赤ができてたんです!!
消えない発赤・・・え!?初期の褥瘡!?

その時の私は19歳と若く、栄養状態もいいし、皮膚の状態だっていい。
それなのに、濡れたオムツに30分接していただけで、発赤ができて痒みまででていたんです…!!

すぐにシャワーで綺麗に洗い流して、やっとすっきりすることができました。

自己体動ができず、オムツに排尿を強いられる患者の気持ち

今回の宿題は、自己体動ができず、オムツに排尿をしている患者さんの体験をすることが目的でした。

看護師になると、患者さんから「トイレに行きたい!」という訴えがあったときに、忙しさのあまりに「オムツにしてもいいよ。」と言ってしまう人がいます。

しかし、学生の時の宿題のおかげで、オムツに排尿することの不快感、皮膚のダメージが身をもってわかるため、看護師になった今、介助でなんとかトイレに行けそうな患者さんは、オムツにする前にトイレに行けるように意識しています。

宿題を出された時は、「え!?オムツにオシッコするなんて宿題、できないよぉ…」と思いました。

でも、このときの経験が、今の私の看護に役立っているのです。

排尿したことを伝えられない患者さんは、次の体位交換の時間まで、ずーっと濡れたオムツで数時間もじっとしていないといけないんです。

この辛さは、体験した人にしかわからないです(/_;)

ぜひ、今後看護に携わる人たちは一度、オムツにおしっこをしてみてください(・∀・)
何か、気づいちゃうことがあるかもしれないですよ♪

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