帝王切開後の経膣分娩(VBAC)を実際に体験した人っているの?
これは2人目の妊娠をした時に私が感じた疑問です。
私は1人目を帝王切開で出産し、2人目を経膣分娩で出産しました。
この記事では、
- ブイバックを成功させるためにやったこと
- ブイバック出産レポ
- 実際に経験してみた感想
を紹介していきます!
看護師でもあり、ブイバック経験者でもある私だからこそ書けることがあると思います。
- 帝王切開をしたけど、経膣分娩をしてみたい
- ブイバックに挑戦するけど成功するか不安
- 体験者の実際の声を聞いてみたい
こんな方はぜひ読んでみてくださいね。
2年後2人目を経膣分娩で出産
看護師資格あり
※ブイバックによる出産の安全を保障したり推奨する目的ではありません。お産は一人一人違うので、主治医と相談の上、出産方法を決めてください。
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目次
私がブイバックに挑戦できた理由
帝王切開後の経膣分娩(VBAC)は、条件を満たしている場合にのみ挑戦できます。
病院によっても、条件は様々でしたが、私の場合は、条件が良かったため挑戦することができました。
・1人目が逆子による帝王切開だった
・子宮の切開が横だった
・産後1年以上経過しての2人目妊娠
・臨月でも子宮の傷の厚みが十分にあった
・母体も胎児も問題ない妊娠経過だった
・緊急帝王切開に対応できる病院だった
これらの理由から、私は帝王切開後の経膣分娩が可能でした。
実際のブイバックの出産レポート
私の実際のブイバック出産は、こんな感じです!
0日目 22:30 陣痛感じる
0:00 破水
陣痛3〜5分間隔
1日目 2:30 入院 子宮口3センチ
3分間隔なるも微弱陣痛
6:00 陣痛間隔5〜15分へと延びる
そのまま痛みに耐えながら過ごす
20:00 7〜8センチ 陣痛間隔5分
2日目
3:00 子宮口全開なるも陣痛微弱
9:50 陣痛促進剤投与開始
12:23 分娩台へ。数回ほどいきんで出産。
私のブイバック出産は、陣痛が強くならなかったため、時間がかかったほうだと思います。
時間がかかってもチャレンジできたのは、赤ちゃんが頑張ってくれたことと、私の体力がもっていたことでした。
赤ちゃんの心拍が落ちたり、私が力尽きていたら帝王切開に切り替えてブイバック失敗に終わっていたとのことでした。
ブイバック成功のためにやったこと
なぜブイバックを成功させることができたの?
もちろん医療従事者の方々の協力もあります。(助産師さんの励ましマジ神だった!)
それ以外に妊娠期間中から、意識してきたことがあるので紹介しますね。
赤ちゃんの元気のためにやったこと
妊娠中に意識して飲んでたのがこの葉酸。葉酸は、妊婦さんの定番サプリメントでもありますよね!
長時間の出産にも耐えてくれたのは、赤ちゃんが元気でいてくれたから。
1人目の時は、薬局のやっすい葉酸サプリメントを飲んでたんだけど、ブイバックに挑戦すると決めた2人目は、より体に良さそうなアロベビーの葉酸サプリメントにしました。
これね、葉酸以外にも妊娠期に必要なビタミン、ミネラル、カルシウムなんかの栄養素まで入ってるんだよね。
出産まで継続して飲んでたから、赤ちゃんは元気だし、私も出産までなんのトラブルもなく過ごせてこれた。
長時間の出産にも耐えれて、ブイバック成功まで導けたお守り的な存在。
ちなみに今3人目妊娠中なんだけど、またブイバックに挑戦するから飲んでます!
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母体元気のためにやったこと
安産、そしてブイバック成功のためにも、もちろん母体の元気も必要不可欠!
2歳児の子育てをしながらでもできるような、母体ケアをがんばりました!
・ストレッチ、適度な運動
・リラックスタイムをつくる
・身体をあたためる
体力作りは、長時間の出産を乗り越えるのに役立ちました!
母体がバテてしまってはブイバックも失敗に終わってしまいます。
股関節を柔らかくしておくことも、経膣分娩の安産には必須!
股関節の柔軟とマッサージめっちゃやりましたー!
リラックスタイムは、ホルモンを安定させ血圧の上昇を防ぎます。
妊娠高血圧などの合併症があると、もちろんブイバックに挑戦することはできません。
夜はノンカフェインドリンクを飲みながら、まったりする時間を作りました!
かわいくて嬉しくような、普段と違うものを用意するのがオススメ♪
副交感神経を高めて、体がリラックスする時間を作ったよ!
また、腹帯をして身体を冷やさないようにも意識しました。
身体が冷えると、お腹の張りに繋がってしまいますよね。
あまりガッチリしたやつは、着用した時に邪魔で好きじゃなかった(´・д・)
このくらいでも十分お腹守って、温めてくれるからオススメです♪
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子宮破裂などのリスクは怖くなかったの?
ブイバックを悩む理由の一つに、子宮破裂のリスクが一番に挙げられるかと思います。
帝王切開後の経膣分娩では、帝王切開による傷口から子宮破裂をしてしまうリスクがあります。
そのリスクはあらゆる病院やクリニックのホームページにも載っていますし、実際にブイバックで子宮破裂に至ってしまったブログも検索すると読むことができます。
子宮破裂が起こる確率は1%以下とも言われていますが、普通分娩に比べてリスクが上がることは心配な要素ですね。
私ももちろん、そのリスクを軽視していたわけではありません。
そのため、主治医と話し合いを重ね、出産前に検査も行いました。
・エコーによる子宮の切開層の厚みの確認
・胎児と母体の健康状態の確認
・頭位と骨盤の大きさの計測
ちなみに、帝王切開を繰り返すことによるリスクもあります。
帝王切開のリスクは、
・出血量の増加、癒着のリスク
・感染症リスクの増加
・新生児一過性過呼吸の可能性
・出産回数の制限
ブイバックによるリスクと、帝王切開を繰り返すことのリスクを両方理解した上で、ブイバックに挑戦することを選びました。
なぜブイバックをしたかったか
なぜ私がブイバックをしたかったか。
『下から産んでみたい!』
こんな憧れがあったのはまず一つ挙げられます。
帝王切開で出産された方の中には共感してくださる方もいるのでは?
出産方法なんて関係ない!!
帝王切開も立派なお産だ!!
安全が一番だ!!
これもめっちゃわかります!!
実際、1人目産んだ後にもこう言い聞かせて自分も納得したし、赤ちゃんもめっちゃかわいかったです。
帝王切開も楽ではなかったですしね。(手術の恐怖と術後の痛み!)
ただ、2人目ができたときには、もし経膣分娩に挑戦できるのならしてみたい!と強く思いました。
調べてみて、相談してみてダメなら諦めよう、と。
結果、ブイバックに挑戦できて良かったと思っています。
ブイバックを体験してみた感想は?
ブイバックによる出産は、普通の経膣分娩と比べてリスクがあると言うことでかなり病院側も安全に配慮してくれたと感じています。
・常にモニターで心音を確認してくれていた
・訪室がとても多かった
・腹部の触診やバイタル測定が頻繁にあった
・下腹部(過去の帝王切開後創)の痛みの確認が頻繁にあった
・すぐに小児科医やオペ室と連携が取れる状況だった
このように配慮してくれていたため、私もスタッフを信用して出産に集中できました。
帝王切開と経膣分娩どっちが辛い?
両方経験した私が言えることは、どっちも辛いけど、また次の出産をするとしたら経膣分娩を選びます。
理由は、帝王切開をするためのあの恐怖感と、術後の傷の痛み、安静のつらさ、回復の遅さが辛かったからです。
経膣分娩は、陣痛の痛みや会陰の痛みなどがありますが、これから赤ちゃんに会えるんだ!赤ちゃんと頑張るぞ!という気持ちで乗り越えることができました。
産んだ後も、ひたすら痛みに耐える帝王切開後とは違い、なんとも言えない幸福感と、達成感と、開放感に包まれます。
なんでしょうね、あの味わったことのない多幸感は。
なんか危ない薬でも使った?というくらい産後ハイになって、ふわふわしてたし、そのあと気絶するように寝たのですが、その睡眠が人生で一番ぐっすり寝たと言えるぐらいの気持ちの良い熟睡感でした。
ブイバックを考えている人へ
私は、帝王切開後の経膣分娩、ブイバック(VBAC)にチャレンジして、成功し、安全にお産ができた一人です。
ブイバック成功のために、身体のケアや健康にも気遣い、安全のために病院と何度も相談を繰り返しました。
ブイバックをしてみたいという気持ちが少しでもあるのなら、後悔しないように病院に相談してみるのもいいと思います。
いろいろ調べた上で、ブイバックに挑戦するのか、帝王切開にするのか、選択するのが後悔が一番少ないと思います。
私のこの経験が、ブイバックを検討している方の参考になったら嬉しいです。
(個人情報のため、私が出産した病院の情報は控えさせていただきます。ご了承ください。)
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